じゅうたく通信 家づくりレポート約100坪角地に住宅とガレージ 【cube design/キューブデザイン】重厚感と洗練された空間『冨塚町の家』見学レポ!!

約100坪角地に住宅とガレージ 【cube design/キューブデザイン】重厚感と洗練された空間『冨塚町の家』見学レポ!!

新潟市外 オープンハウス見学レポ
約100坪角地に住宅とガレージ 【cube design/キューブデザイン】重厚感と洗練された空間『冨塚町の家』見学レポ!!

【キューブデザイン】さんのハイパフォーマンスな素敵なお家を、オープンハウスに先駆けて見学させてもらったよ。

しあわせ~オシャレ住宅雑誌に入り込んでしまったような感覚。

新発田市冨塚町という、何でもそろう立地。

その中で、約100坪の角地に建つ『冨塚町の家』。

施主さんのご希望は主に、コチラ▼だそう。

・インナーガレージ
・スクエア型の外観
・2世帯住むのでお母様のお部屋
・和室

気になる、気になる『冨塚町の家』。

オープンハウスは終わってしまったから、ぜひこの記事でご堪能下さい。

外観





『約100坪の角地』という、もはや座右の銘にしたいくらいの憧れワードに、引けを取らない圧倒的重厚感のある外観。

【キューブデザイン】さんのお家、特に外観はデザイン性があってどれも全く違う印象。

外観から見ると「全然窓ないけど暗くないのか!?」って思っちゃうけど、お家の中は開放感があって外からの視線を感じず家族だけが寛げる空間が広がっている。

1階

玄関


たか~い吹き抜け、玄関ホール。

外観で中心に来る二つの窓から、お家に日差しを届けてくれる。

シューズボックスもあるけど、入って右手(上の写真だと左手)にシューズクロークもしっかり完備。
インナーガレージもあるのに、ここに靴以外もしっかり収納できちゃう。

荷物の多いスミコでも、このシューズクロークなら隙間ができるかも。

ハンガーポールも2段で、コートやジャケット掛け放題です。

玄関ホール入って右手には手洗いスペースと1階トイレ。


1階洋室

2世帯ということで、親御さんのお部屋。

【キューブデザイン】さんのオープンハウスには絶対素敵なインテリア!

このお部屋だけじゃないけど、スミコいち押しインテリアショップの『フィンチアンドホーム』さんのご協力あって、照明やインテリアの小物たちが出張してる!

『フィンチアンドホーム』さん詳しくはコチラ▼

『フィンチアンドホーム』北欧/デザイン家具から始める家づくり

後ほど紹介する大空間のリビングに合わせているから天井も高め。

空間の素敵さにもビックリだけど、このお部屋で気づいたのが…壁。

巾木(はばき)がない!!ホラこういうの↓

元々、巾木には壁を掃除機などから守る保護や、壁床との施工誤差を確保する緩衝材の役目があるんだって。

それを内巾木(うちはばき)や入巾木(いりはばき)といわれる施工にすることでインテリアデザインとしてのスッキリとした美しさが表現できる。

巾木って壁を守ってくれているんだろうけど、誇り溜まるんだよね~。

それが、全くないって、もう特許案件。

だからスッキリしていて、お家っていうより展示会や美術館みたいにきれいなスッキリ空間に感じたのかな。

リビング

幅の狭いタイプ、ウォールナットの無垢フローリングは木目の模様や様々な色味がアクセントになって、表情豊か!

このウォールナットの無垢フローリングはなんと、床暖房対応

無垢フローリングは“自然界には存在しない床暖房の温度変化に耐えることができないから不向き!”ってデメリットがあるのに、それを凌駕してきたー!

リビングのダイナミックな梁も重厚感があるね~。

LDKは天井高3m以上あるから、重厚感に負けず、圧迫感のない広々空間。



階段が背になる、広々リビング。

こんなに大きいソファーが入っても余裕の空間。

重厚感のあるお部屋に、西側の大きい窓が自然光を届けてくれる。

その窓の先はテラスとお庭。

この夏の暑さが落ち着いたところで、植栽を迎え入れるんだそう。

リビングからも、キッチンからも見える位置だから、ここのお庭を眺めながら過ごせる。

スクエア型のお家の後ろにもこんなに広いお庭。

屋根になっているは2階のテラス。


テラスにもこれだけたっぷりな収納があるので、お庭用のテーブル・チェアも入れられちゃうし、BBQセットだって入っちゃうぜ。

キッチン・ダイニング


大きなリビングに負けない存在感のTOYOキッチンのカウンター。

水栓とコンロはセパレートにして、レンジフードは背面に。

リビングからダイニング・キッチンも天井高が3.2mあるので、その中にレンジフードがドーンと間に入っちゃうと、せっかくの大空間の中で隔たりとなってしまう。

キッチンのニオイもリビングや2階に行きやすくなってしまいそうだしね。

一般的な住まいの間取り・広さであれば、間口は210~270cmが多く、255㎝を標準としている住宅会社さんやキッチンメーカーが多い。

こちらはセパレート型にも関わらず、280cm



初めて拝見しました、GAGGENAU/ガゲナウの食洗機。

ガゲナウは、鍛冶屋にルーツを持つドイツの家電メーカー。

海外製の食洗機のミーレやボッシュを見たことはあるスミコ。

ガゲナウは日本でのシェアは低いものの、本場ドイツでは超高級ブランドとして有名なんだって。

海外製は全部大きくてパワーがあって、入れやすくて使いやすくて何よりカッコよい。

お値段もカッコよい…
白い格子戸の奥はパントリー。

パントリーも広いこと、広いこと。

2階

リビングから2階に続く階段。

教えてもらってようやくわかったんだけど、階段側面の蹴込板(けこみいた)部分と他の壁とで光沢を変えているんだって!

このお家は全体的に壁紙ではなく塗り壁、ということなんだけど階段の蹴込板部分は、少し光沢がある。

階段の上り下りでスリッパなどが当たると汚れてしまうので、汚れにくくしているそう。そこまで考えてくださっているとは。

それでいて、ツヤツヤってわけじゃないので違和感は皆無!

アイアンの手すりの先に素敵なスペースが見えてる…。

その前に、階段のぼって右手。

リビングから続くテラスの屋根部分、2階テラス。

周りに高い建物がないから眺望良き♪

物干し金具もあるじゃないですか、ここならよく乾く。

和室

扉を設けないオープンな和室。ここは和紙のクロスを使用。

お茶が始まりそうなくらい創り込まれた素敵スペース。

天井や柱は、リビングの梁と同じ色味で統一感があるし、他のスペースとのメリハリも出てる(気がする…不安な素人)

上下に動く障子から光が差し込んだりして、時間や季節によっても色んな表情が見れそう。

お仏壇のスペース、お家の中でも良い場所に設置。ご先祖様もお喜びのことでしょう!!


和室の並びにファミリークローゼット。

コンパクトだけど、それぞれのお部屋にしっかり収納があるので十分かと。

洋室2部屋

横に並ぶ洋室2部屋、右のお部屋が角部屋なので眺め抜群。

2階トイレ

サニタリールーム

洗面化粧台も収納も、幹太くんスペースのも【キューブデザイン】さんの造作!

シンクは立ち上がりまで同じ素材で継ぎ目がないからお掃除しやすそうだし、スッキリしていてお洒落だな。

バスルーム

広めの1.25坪のお風呂はLIXIL。

ベンチがありますぞ、初お風呂ベンチ!


浴槽に肩湯、とやらもございました。
(引用:LIXIL公式HP/アイテム・機能ページ)

主寝室

テラスに面してはいるけど、寝室から出れるわけではない。

たしかに、寝室から出る用事がなければ、防犯のことも考えれば出入り口は不要だね。

重厚感と洗練された空間『冨塚町の家』


約100坪の角地に建つ『冨塚町の家』。

インナーガレージと、重厚感のあるこだわりのスクエア型の外観。

まるで住宅展示場の夢しか詰まっていないモデルハウスみたいだったな。

リアルサイズとはちょっと遠いかもしれないけど、これまた【キューブデザイン】さんと施主さんのセンスが光る家。

植栽が増えたり、施主さんの生活が始まっていくと、また色々なところに味が生まれてどんどんカッコよくなっていくんだろうな。

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