【ニコハウス 倒産】ニュースにびっくりした主婦が考える 住宅会社選びで後悔しないために知っておきたいコト

こんにちは、住宅見学がライフワークな主婦スミコです◎
2児の母として、家づくり情報には日々アンテナ張ってます!
さて、そんな中で飛び込んできた衝撃のニュース。
【ニコハウス倒産】…
えっ、あのニコハウスさんが!?
スミコも見学させてもらったことあるので、思わずスマホを二度見しちゃいましたよね。
家を建てるって、人生で一番大きな買い物。
だからこそ、こういう話って他人事じゃいられません。
というわけで今回は、
「住宅会社が倒産したらどうなるの?」という問題に
主婦スミコの視点で切り込んでみます◎
目次
住宅会社が倒産…そのとき何が起きる?
まず気になるのがここ!
万が一、家づくりの途中で住宅会社が倒産したらどうなるのか?
実は、“どの段階まで進んでいるか”で対応が大きく変わります。
① 契約しただけ → お金は戻る?
たとえば、契約したばかりで工事はまだの場合。
「お金は払ってないし大丈夫?」と思いたいところですが…
ところがどっこい、油断は禁物。
というのも、手付金や設計費用を
すでに支払っていたら、それが戻らない可能性も。
しかも、倒産ってたいてい“突然”やってくるんですよね。
「先月まで打ち合わせしてたのに、今月には会社が閉まってた」
…なんて話もリアルにあります。
スミコだったら、膝から崩れ落ちる。
② 工事が始まってる → どこまで進んでた?
次に、すでに工事が進んでいるケース。
たとえば、基礎だけ終わってるとか、棟上げ直前とか…
この段階で倒産されると、影響はかなり深刻。
まず、工事がストップしてしまいます。
次に、資材や設備が届かなくなり、作業の続行が困難に。
さらに、大工さんたちも撤退してしまうことに…。
こうなると、家じゃなくて「ただの空き地」状態に。涙
ここで頼りになるのが「保証制度」
万が一に備える!保証や保険のポイント
では、「もしものとき」に備えておくにはどうすればいいのか?
スミコ的には、以下の3つが超重要!
◎住宅完成保証制度(JIOなど)
これは簡単にいうと、倒産しても家の完成をサポートしてくれる保険みたいな制度。
ただし!
注意したいのは、すべての住宅会社が加入しているわけではないという点。
むしろ、中小工務店では未加入が多いのが現実です…。
だからこそ、契約前に確認が大事!
「保証制度に加入していますか?」って、遠慮なく聞いてOK◎
ちなみにウチのパパは、こういうの聞けないタイプ。
営業さんに気をつかいすぎて何も聞けず…困りますよほんと。笑
◎新築なら住宅瑕疵担保責任保険
家を建てた後の「まさか!」に備える大切な保険です。
家を建てるとき、多くの人が「完成したら安心」と思いがちですが、実は住み始めてから発覚するトラブルも少なくありません。たとえば、こんなケース。
たとえば、雨漏りがしているケース。
また、壁にヒビが入ってきたという話も。
そして、基礎部分に異常が見つかることもあります。
つまり、住み始めてからの「もしも」に備えられる、心強い仕組みなんです。
さらに、この保険は新築住宅では建築会社の加入が法律で義務づけられているため、基本的に購入者が別途加入する必要はありません。
しかし、中古住宅の場合は少し注意が必要です。というのも、中古住宅では保険加入が義務ではないため、取引前に「保険に入っているかどうか」を確認する必要があります。
なお、万が一住宅会社が倒産しても、保険から直接補修費用が支払われるため安心です。だからこそ、この保険の有無を事前にチェックすることが、家づくりの後悔を防ぐポイントといえます。
◎第三者機関との契約
そしてもう一つ。
建築士などの専門家と、住宅会社とは別に契約を結んでおくのも安心材料に。
たとえば、設計や現場チェックを第三者の目で見てもらえるから、安心感が段違い◎
支払いタイミングでトラブル回避!資金計画の基本
では、そもそもどうすれば“倒産リスクの少ない会社”を選べるのか?
スミコ的には、以下のポイントをチェック!
① 資金の流れが明確かどうかが超重要!
家づくりで「いちばん心配なのはお金かも…」という方、多いと思います。
スミコもそうでした!特に工事中にどれくらい支払うのか、正直ピンと来てませんでした。
でも、実際には工事の進行にあわせて段階的にお金を払うのが一般的なんです。
▼建築中に支払う費用の流れ(目安)
タイミング | 支払い内容 | 費用の目安 |
---|---|---|
① 契約時 | 手付金 | 建築費の5~10% |
② 着工時 | 着工金 | 建築費の約30% |
③ 上棟時 | 中間金(上棟金) | 建築費の約30% |
④ 完成・引き渡し時 | 残代金 | 建築費の30~35% |
このように、一度にドカンと支払うわけではないのでご安心を。
ただし、「契約時に7割」など、異常に前倒しな請求をしてくる会社には要注意!
「契約書」「資金計画書」の両方にきちんとスケジュールが書かれているか、
不安なら、遠慮せずに確認しましょう◎
② そのほかの“意外とかかる費用”も忘れずに
建物本体のお金とは別に、家づくりでは意外なところで細かくお金がかかります。
たとえば……
費用項目 | 金額の目安 | 支払い タイミング |
---|---|---|
地盤調査費 | 約5万円~ (補強ありで追加も) |
土地購入後すぐ |
設計契約料 | 5~数十万円 | プラン作成前 |
地鎮祭費用 | 約2~5万円 | 着工前 |
中にはローンが使えない費用もあり、「現金で払ってください」なんて言われて慌てることも…!
③ 不安にならないために“資金計画”は必須!
後から「こんなに現金必要だったなんて!」と焦らないために、
家づくりの全体のスケジュールとお金の流れを、最初から把握しておくことが本当に大事です。
工務店やハウスメーカーにお願いするときは、
- いつ・いくら必要になるか
- ローンをいつどのタイミングで実行するか
- ローン以外に現金が必要なタイミングは?
こうしたことをちゃんと説明してくれるか、チェックしましょう!
➃ アフターサービスの実績があるか
意外と見落としがちなのがここ!
たとえばGoogleの口コミをチェックして、
“引き渡し後の対応”が語られているか確認。
ちなみにスミコのママ友の話ですが、
引き渡し後に「電話が一切つながらなくなった」という実例も…。怖すぎです。
スミコ的まとめ①:相性と体力のバランスが大事!
家づくりって、心躍る一大イベント。
でもその裏に、会社の“経営体力”や“信頼性”も大切な要素。
最近は「デザインが素敵」「営業さんがいい人」だけでは選びきれない時代。
だからこそ、
「制度の有無」や「契約内容の明確さ」もじっくり確認を!
スミコ的には、「人柄」×「制度」の両方を見てこそ、安心できる家づくりになると思ってます◎
スミコ的まとめ②:冷静と情熱の間で選ぼう
夢のマイホーム、感情が先走る気持ち…わかります!
でも、そこで一呼吸おいて冷静に判断する力が大切。
-
見せ方が上手すぎる会社には慎重に
-
「歴史の長さ」は、実は大きな安心材料
-
万が一のときの備えは、保険と確認でカバー
この3つ、ぜひ覚えておいてください◎
最後にひとこと
家を建てるって、「ゴール」じゃなくて「スタート」。
本当に大切なのは、「安心して住み続けられること」だと、スミコは思っています。
だからこそ、今回の話が少しでも
みなさんの家づくりの“リスク回避”に役立てばうれしいな。
これからもスミコは、主婦目線でコツコツ情報発信していきます◎
ではまた〜!
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