木のプロの「木」づかいの家づくり

「木をたくさん使ったお家にしたい！」
「自然が好き、自然素材が好き！家も素材にこだわりたい」

そんな方におススメ！！

住まい手の生活スタイルに合わせた様々な木の使い方の提案してくれる【サカヅメハウジング】！

【サカヅメハウジング】は新潟県の阿賀野市という自然豊かな場所に自社製材工場があり、木を操る技術・木を扱う知識がある50年以上、木と対話してきた木のプロ。

林業から建築まで、木材が生まれる工程のすべてを実践し、熟知しているからこそできる、本質を捉えた家づくり。

前回は【サカヅメハウジング】製材工場を(坂詰製作所)を見学させてもらい大興奮だったスミコ。

その様子はコチラ▼

木のプロ【サカヅメハウジング】丈夫な木材になる工程を五感で感じる！坂詰製材所の見学レポ！

今回は阿賀野市保田にあるモデルハウス『HIRAYA』を見学させてもらったのでご紹介！

木をふんだんに使った、居心地の良い平屋ということで楽しみ！早速お邪魔しましょう。

外観

保田の田園風景に、佇む白と木目が可愛いお家！

ここが【サカヅメハウジング】のモデルハウス『HIRAYA』。

リビングはもちろん、和室からも出られてアクセスのいい中庭＆ウッドデッキ。

高め柵で目隠しされていて、ご近所からの視線も気にならない。

たっぷりスペースだから、寝っ転がってもいい～(日焼け対策はしよう！笑)

ウッドデッキで過ごす時間以外も、リビングや和室の目隠しになって安心。

駐車スペースも広々だけど、外収納も完備。

雪掻きグッズやタイヤなどいれて置けて、外回りもスッキリだ。

玄関

あ～もう、木の香りが幸せ～。

玄関の窓からの眺めが、きれいすぎやしないか！？

建具、床、いたるところに新潟の杉を使用している。

この前見学させてもらった坂詰製材所で加工されてさらに丈夫になって、カットされて造作されてここに至る！

シューズクロークはないけど、これだけたっぷり棚があればしっかり収納できるね。

木に囲まれている分、調湿もしてくれそう。

トイレ

玄関正面のすりガラスのドアを開くと、また更にドア！

左手がおトイレ、正面がお風呂に続くよ！

サニタリールーム

続いて正面のサニタリールーム＆バスルームへGO。

バスルーム

このフローリング好きです！！

さすが木のプロ【サカヅメハウジング】さんの木づかい！

写真では伝わらない、なにがすごいって？

凸凹してるの。

『うづくり仕上げ』っていうんだって。

『うづくり仕上げ』は、木材の表面を何度もこすって、木目に凹凸を付け年輪を浮かび上がらせる仕上げ方法。

夏の間に育った分の夏目（やわらかい）を削り、冬の間に育った冬目（堅い）を浮き出させる立体加工だそう。

「これいいですね！！」

って大興奮のスミコに、【サカヅメハウジング】山本さんは

「ご年配の方だと、『こんなんお金かけなくても年数がたてば杉は勝手にこうなるだろ』って仰れる方もいますよ」

杉は特に柔らかい木材なので、住んでいくうちに何十年も経てばこうなる…らしい。

「！！」

スミコひらめいた！

なんかこの凸凹した感じ、踏み入れた瞬間から「どこかで体感してことあるんだよな～」って思ってた。

「温泉？おばあちゃんち？どれも違うな…」

と思ってたけど、ひらめき！

お寺とか神社だ！！

境内にはいると、床とが手すりがこんな感じで木目に添って凸凹してるわ！

日本では杉って当たり前のように使われてきたんだな。

ご年配の人は、当たり前にそれを知っている。

若い人(家を建てる年代の人)が「うづくり仕上げ」とか、知らないのも勿体ない！

もっと情報をお届けしたいと思うスミコ！！

(「脱衣所に柔らかい杉、水は大丈夫か？」と思われた上級者さんいる？

そうそう。そこよね。

ほらここはモデルハウス！

もちろん、実際のお家を！となれば耐久性のある床材やシートもおススメしてくれるから心配ご無用！

木だけを使うのは「木のプロ」と呼べないよね、ちゃんと木のメリット・デメリット教えてくれるよ！)

リビング

玄関正面ドアから入って、右手にリビング。

左手キッチンの前、和室スペースがありその奥にリビング。

和室スペースは小上がりになっている。

そこに座るも良し、寝転ぶも良し、キッチンにいる家族とお話しても良し！

ウッドデッキにもつながってるよ。

大きな窓からの日差しも心地いいのでお昼寝に最適。

ここも大きな窓とウッドデッキと繋がっている。

だから、抜け感もあって、天井も高い分開放感がある。

リビングは少しこもった感じがする。

だから、外を眺めながらすごく落ち着くスペースに感じたよ。

「吹き抜け天井で、どこまでも開放感！」が好きな方もいる。

「狭すぎるのは嫌だけど、ちょっとこもった感じの方が落ち着く」って人もいるよね。

左と後ろが壁だから、おこもり感が安心って人にはおススメ間取り！

キッチン・ダイニング

収納ガッツリのキッチンカウンターももちろん造作。

キッチンからは、和室もリビングも見渡せる。

家事しているときも家族を十分に感じられる。

この先も繋がっている。これは助かる間取り！

どこに繋がっているかって！？

洗面・脱衣室だよ！

「ママー！」って呼ばれたときすぐ行けるの嬉しい！

いちいちカウンターをグルって回るの超面倒だもんね。

主寝室・洋室

リビングに直結した主寝室。

約11畳ほどの広々スペースは、ドアも二つ設けてある。

だから、必要に応じて、壁をつくって「主寝室／子供部屋」と分けることもできちゃう。

子供部屋として使うときも収納もたっぷり。

ロフト

平屋だと、生活スペースや収納スペースが限られてくる。

だけどこのようにロフトを設けて、大きい荷物や使わない季節ものなどまとめて置く！

そうすることで収納スペースを散らさなくてもいい。

それに、生活スペースも確保できる。

ロフト上！↑

え？スミコはここが生活スペースでもいいんだが。

【サカヅメハウジング】

【サカヅメハウジング】は、木の加工だけではなく、木を伐採することから始まる。

さらに、製材、乾燥、プレカット、木工加工…。

そして建物のプランニングや建築に至るまで、木にまつわる工程をすべて自社で行っている。

【サカヅメハウジング】は使用するのは新潟県産杉の越後杉。

この越後杉、新潟県民のスミコが徹底的に調べた！

そうしたら、この越後杉は優れ過ぎていた。

越後杉：新潟の自然と知恵から生まれた優れた建築材料

新潟県は日本有数の雪国で、その雪は湿った重い。

新潟の雪の重さは、雪掻きした人間しかわからん。

この厳しい気候に耐えるために育まれた木材が、越後杉！！

スミコと一緒で強いってことだね。

越後杉は成長が遅く伐採までに60年以上かかる。

そのうえ、新潟の湿った雪に耐える。

そのための強さとしなやかさを兼ね備えているそう。

さらに、このゆっくりとした成長により、木材に美しい年輪と卓越した耐久性が形成。

一雪二杉(いっせきにすぎ)ですね、（なにそれきもちわるい！笑）

一回の雪で、いい越後杉が育っていくことのスミコ的例え。

越後杉はフィトンチッドという天然物質を発散し、リラクゼーション効果もあり、心地よい睡眠とリラックスを促進してくれるんだって。

スミコ、ビックリポイントはこれ！調湿！

木材は、熱伝導率が低くて、調湿能力が優れている、のは知っていたけど…

越後杉の調湿能力は、縦10cm×横10cm×高さ3mの柱1本で、一升瓶と同じ量の水分を出し入れできるんだって！

すごい、すごいぞ越後杉！！

その越後杉ブランドの木材をふんだんに使える【サカヅメハウジング】さんもすごいぞ、すごい。

まずは、【サカヅメハウジング】モデルハウス『HIRAYA』にて、木の香り、杉の柔らかい手触り・足触り、木目の美しさを五感で感じてきてほしい！！