高品質で本物の素材をさりげなく使用することで、豊かな質感と素材の良さを引き立てる。

細部まで徹底して作りこむ、【フォルトーナ】の家づくり。

「ヒト」＝職人の技術、「モノ」＝家そのものを構成する材料、そして空間の構成「デザイン」。

この３つがいいバランスになることで、いい家ができると考える【フォルトーナ】さん。
中央区完成住宅の見学でその徹底ぶりに驚愕のスミコ▼

奥行リビングと和室スペース24畳ゆったり空間【フォルトーナ】見学レポ｜細部へのこだわりが心地よい住環境を作り出す

今回の見学レポ、↑の中央区見学レポ見てからの方が楽しめるよ！

今回もご案内してくれたのは、フォルトーナ代表の高橋さん。

(フォルトーナウェブサイト／ご挨拶ページより)

優しく気さくでな高橋さんとは、ついついお話が盛り上がっちゃって、スミコはいつも楽しませてもらってる♪(見学2回目ですでにファン！笑)

高橋さんとのお話や家づくりへのこだわりを聞いていると「家づくりが好きなんだな～」ってしみじみ感じる。

今回も【フォルトーナ】の…いや高橋さんの、細部までの徹底したこだわりを新潟市東区粟山で見せてもらいました。

44坪に7人の住まい！？

施主様のご希望はこんな感じ！▼
■44坪の土地に、ご家族7人で過不足なく住みたい！
■LDKはできるだけ広くしたい！
■洗面所は朝の渋滞を加味して、2ポールにしてほしい！
■7人それぞれの個室もほしい！
■趣味の自動車や自転車をしまっておけるスペースもほしい！

これはスミコ、見学に行ってみないと分からないこと多そうだ。

色々な希望や条件、【フォルトーナ】さんの魔法にかかるとどうなる！？

外観

2色のガルバリウム鋼板で、スッキリした印象の外観。

車3台とめれる、屋根付きカーポート！

家族7人、というのはご夫婦とお子さん5人。

車はおじいちゃんおばあちゃんが来たとき用。

実は3台だけじゃない…見て見て、このシャッターの奥よ。

ガレージあったー！！4台目はご主人の趣味の車のスペース。

これは男心くすぐられるパパ、多いのでは！？

アルミのシャッターで、大事なお車を守ってる～巻き取りスペースも、メンテナンスしやすいように隙間確保。

これは設計した高橋さんご自身が車やバイク好きってのも大きいかもね！！

関わる営業や設計の方が同じ趣味だと盛り上がるし、活かしてくれるのは大きい。


水栓までかっこええやん。

石畳まである…スッキリ水栓いいな。

雨どいも、目立たない方にまとめているから、玄関側の印象もスッキリして見えるんだね。↓

いくら外観がオシャレでも水栓や雨どいで、生活感出たり、ゴチャついて見えちゃうのは残念過ぎる。

それではお邪魔します！

1階

玄関

正面天井の間接照明が優しい。

夜になったら手前のスポットライトが、観賞植物照らしつつ、天井の間接照明がグレーのクロス(壁紙)をそっと照らすんだろうな～絶対素敵。

土間からお家にあがる部分も、直線にしちゃうと靴の脱ぎ履きする人数も限られる。

だから、面を多くとって一人でも多く脱ぎ履きできるスペースを確保。

高橋さんありがとう案件。

壁一面、収納です～7人家族でも安心です～。

他の生活空間のスペースを優先して、シューズクロークは設けず。

靴だけじゃなくてコートやジャケットも収納可。


見て、ここ。みょんって伸びる！

これは子供でも奥までかけやすい、仕舞いやすい。上の棚も一緒。

奥の6つの棚…なんか均等になってるよね。

あれがすっぽり入れられちゃうんだよ、あれが…

SO！5個のランドセル！！

これはリビングで場所取るから嬉しいスポット。

シューズクロークのように別の空間になっているわけじゃないから、どうしても空気やニオイ、湿気がこもってしまうよね。

だけど大丈夫！玄関ドアと横スリット窓の間に吸気口。

イヤな空気を吸ってくれるからこもらない。

中央区のお家同様このお家も空気の流れまで計算し尽くされていた。

空気清浄だけじゃなくて、暖気寒気も季節によって調整できる工夫は、後ほど紹介！

1階：洋室

5人の子供部屋、ちゃんとそれぞれあるんだな～。

そのうちのひとつ、1階洋室。他4部屋は2階にあるよ。
奥の3部屋。左から見ていこう！

サニタリールーム・バスルーム

めちゃくちゃ広い脱衣所！

洗面化粧台も2面。

7人だもんね、混むよね朝とか…。

この部分開くの、キッチンみたい！

洗剤とかシャンプーとか、ストックがいっぱい置いておける。

しかも取り出しやすいし、何がないか明確！買い物もしやすいね。これいいわ。

スペースは広いけど、この空間にはあまり収納がない…

ということで高橋さんはココ！

脱衣所出てすぐ目の前のデットスペースを利用▼

7人分の下着やタオルスペース！！

わけられるの便利～。しかもぐ脇はファミリークローク。

ファミリークローク

洗濯機＆幹太くんで、洗濯済みの衣類をすぐ仕舞えちゃう。

お母さんの味方間取り。

主寝室

突き当り正面、ブルーグレーの落ち着いた引き戸の先が、主寝室。

間接照明と、ベット上のニッチが良き。

それぞれコンセントもあるから使いやすそう。

この間接照明、調光(明るさを自由に調節)できるから好みの暗さ・明るさで過ごせる。

もう人類には豆電球は不要だ！！

2階

この写真、違和感ない！？

「え？さらに階段あるけど！？」

なあぜなあぜ階段、その秘密は後ほど！

中央区のお家同様、階段が二重になっていて安定感抜群。

これは実際にのぼってみないと分からない！

2階リビングだから、階段を多くのぼるよね。家族も多いし、安心安心～。

え？空きれいでビビる！笑

リビング

めっちゃ広ーい。

スミコ、叫んでしもうたぐらい広く感じたリビング。

L字の窓によって、エグい抜け感。

L字の真ん中をクロス(壁紙)と同じグレーにしないで、サッシと同じ黒で統一。

それにより、Ｌ字の窓の抜け感も切れることなく、続いているような印象に。

高橋さんのこだわりは、リビングで寛いだり、キッチンに立ったときに、窓の先の公園の木々が見えるようにしたこと。

手入れも不要なうえに、素敵な眺めを提供してくれ、紅葉も楽しめる ♪

リビング入り口側の木目のアクセントクロスもいいよね。

ここの木目は、リビングの木目の建具に合わせて採用したんだとか。

フルハイ(天井までの建具)の木のスライドドアだけだと、グレーのクロスの中で浮いてしまう…

そこで、この面だけ建具に合わせて木目のクロスをチョイスしてバランスの調整。

【フォルトーナ】のお家を見ていると、よくイメージの段階でそこまで細かく想像できるな～と毎回感心するスミコ。

それがプロか！笑


ダイニングスペースの後ろにはスタディスペース。

横に広いので、ダイニングの椅子をひっくり返して二人並んでお勉強できちゃう。

正面はマグネットにもなっているから、はかどりそうだね。

兄弟で教えあって宿題…果たして叶う夢か。笑

でも高橋さんいわく「ここだけじゃないんで…」

え？スタディスペースここだけじゃないってこと？それぞれのお部屋にあるのかな？

でも44坪で、2階にこれだけ大きいリビングで、あと洋室4部屋…

各お部屋にスタディスペース設けるほど余裕あるかな。不思議。

その秘密も後ほど。

【フォルトーナ】の奥義！リビングのこだわり
中央区のお家でも驚かされた【フォルトーナ流】の快適のつくり方。

玄関の収納スペースや、脱衣所前の収納などでもお分かりいただけたと思うがまだまだあるのだ。

このリビングにも詰まっているから紹介するね。

造作TVボード▼

動線側はカットしてあって角もなく安心。

間接照明付きは、家具屋さんに頼んでもできないことなんだって。

造作だからこそ、お部屋の雰囲気とマッチしていて一体感があるね。

TVボードは浮いているようだけど、、そう見えるように足が引っ込んだつくりに。
高橋さん曰く「リモコンは難民になるので！」リモコンのための引き出しは、奥行き30cm。

奥の間接照明分そんなに奥行きはないけど、リモコンいれるんだったら十分！

ダイニング後ろのスタディスペース▼

これは間接照明のあるＴＶボードと違って、しっかり奥行きのある引き出し40cm、A4書類がすっぽり！

デスクのボードや、窓の下のボードも厚くぼってり見えないように、斜めにカットされている。

正面から見ると、薄く見えてすっきり。

TV脇の家族の収納スペース▼



横も縦も、高さも十分な収納は家族ごとに確保。(お父さんお母さんは一緒に使うんだって！)

1階お風呂前の下着収納のように、子供たち5人にそれぞれのスペースがある。

おもちゃやゲーム入れたり、学校の道具入れたたり。

収納力はあるけど、リビングで存在感があるわけじゃないから有難い存在。

エアコンルーバー(木枠)▼



グレーのクロス(壁紙)に合わせた色味のルーバー。

丈夫そうだし、横から見てもスッキリ。

木の組み合わせ方の工夫がすごい。

ダイニング・キッチン

奥にもスペースがあります。

手前のグレーの収納だけかと思ったら、パントリースペースが存在しております。

RC(コンクリート)壁風のクロスも木目クロスに相性良くてカッコいい。

奥の壁はマグネットOK！5人分のお便りも、ここに貼っておけばリビングはすっきり。

対面のアイランドキッチンは実用性抜群！

施主様のご希望で、ペニンシュラキッチン(片側が壁についている)ではなくアイランドキッチン(両脇が開いている)に。

この壁との間が開いていた方が、冷蔵庫のもの取りやすいもんね！

そして見て見て。

ここが一番わかりやすかった、これぞ【フォルトーナ】の壁の曲線！

キレイに処理された巾木！

ココだけじゃなくて、このお家(だけじゃなくて【フォルトーナ】すべてのお家)の壁がこうなってるんだよ。

リビング前階段

2階からさらに上に続くスケルトン階段。

階段は、蹴込み(階段の踏み板と踏み板との間の垂直の部分)はなくして、片方は壁にせずアイアンの手すりにして抜け感を。

空気もこもらず快適。

このアイアン手すりも造作だんだって。

高橋さんが図面を描いて、鉄工所にお願いしたうえで、塗装屋さんに黒く塗ってもらう。

ジャガーやポルシェ、ボルボ…など高級車の塗装を行っているところに！

塗装のクオリティがめちゃくちゃいいらしい。

素人には分からんかったけど、真っ黒だったのは確か！笑

この右側の吹き出し口はリビングエアコンの空気を、スタディスペースへと送り出してくれてる。

かなりの風量だったから、スタディスペースも快適にお勉強ができそう！

小屋根裏収納

ひんやり空間！

てか、ひろい！え？広い。14畳だそうです。

ひんやりするのは、奥のエアコンが頑張っているから。

暑い日はココが冷えて、その空気を各部屋に送る。

寒い日は、ココを温かくして、その空気を各部屋に送る。

物置でもあり、空調システムの管理棟のような役割も。

全館空調をうたっている住宅は、システムが故障してしまうと、天井を取っ払って修理が必要になることも…。

そんなん生活に支障きたしてまうやろー！

だけど、エアコン数台を稼働させ空気が回るような仕組みであれば、エアコンが壊れたら、買いなおしたりポイントで修理すれば解決！

大掛かりにならないってことね。

空調システムについては、各ハウスメーカー・工務店など住宅会社と、メリット・デメリットをしっかり話し合って選択していくことがおすすめ！

2階トイレ

階段前におトイレ！

ＴＨＥマリメッコ可愛い。反射して空間がピンクになっていてアガる。

スタディスペース

なんと豊かな！

造作のスタディスペース！！

しかも上には物干しアイアンバー。

子供たちが学校行っている時間で干して置ける。乾いたら、ここで畳んでおいておけば持って行ってくれる(？)

持って行ってくれ！

その先に洋室4部屋か！

ここもまた、引き出しがあって使いやすそう。

実は両方のデスク脇には、小屋根裏に繋がるダクトが通ってるんだって！

だからこの両脇の↑グレーの部分は必須。

グレーのクロス(壁紙)と木目のクロスは同じ材料なんだとか！

グレーで続けてしまうとデスクの境目があいまいになってしまうので、見た目をしっかり分けるのと境目をはっきりさせることでデスクの存在感もUP！

洋室4部屋

洋室前にも吸気口。

ここから空気を吸って、上に流して

スタディスペースの奥には子供たちのお城、洋室4部屋！

左のお部屋から、行ってみよう。

左側のお部屋▼


左正面のお部屋▼


それぞれのお部屋に、吸気口と空調の排気口があるからどの部屋も快適。

全部の部屋にエアコン置いたら、コストもメンテナンスも大変。

ベストな場所に配置された吸気口から空気が吸われ、上やリビングのエアコンから快適な温度の空気がそれぞれの部屋に降りてくる。需要と共有がいい感じ ♪

右正面のお部屋▼


右側のお部屋▼


ベットが置ける個室で十分。

リビングにも、洋室前にもあんな贅沢なスタディスペースがあるんだから。

ここのプライバシーが確保できれば十分！

細部へのこだわりが心地よい住環境を作り出す

【フォルトーナ】さんの細部までこだわったこのお家。

またしても、写真とスミコのボキャブラリーだけでは伝えきれない、どうしよう。

あと見学レポではお伝え出来ない大切なことがもうひとつ。

素材の使い方と、空気の住環システムが完璧だから“ ニオイ ”がしない。新築臭がしない。いわゆるシックハウス。

木をふんだんに使ったお家の木のにおい、ではなくて化学的なにおい。

苦手な人もいるよね。

これがしないのよ、常に空気が循環しているから。

またしても、「これこそプロの“細部までのこだわり”だ」と感じたスミコでした。

まだまだ、勉強不足実感…

次は、ついに叶う【フォルトーナ】さんの新潟市西区坂井のモデルハウス見学！

3件目を見学したら少しは成長できるかな！？修行しよ。

家づくり中の方、ぜひ【フォルトーナ】の「ここまでやるか！」のこだわりを体感してほしい！