じゅうたく通信 家づくりレポート暮らしやすさをデザインする住まい/ディテールホーム【みちまち住宅祭】

暮らしやすさをデザインする住まい/ディテールホーム【みちまち住宅祭】

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暮らしやすさをデザインする住まい/ディテールホーム【みちまち住宅祭】

2023年、新潟市西区坂井地内に新しい町が誕生!
緑あふれるシンボルロードが人と人、人と町をつなぐ『みちまち坂井つばさ』

そして2023年5月には『みちまち住宅祭』として、この町で実際に暮らす方のために建てられた20棟のお家が公開されます!

新潟住宅通信では、『みちまち住宅祭』に参加するビルダーさんへのインタビューを実施!

18社目となる今回は、長岡市に本社を構えるディテールホームさん。
家づくりのこだわりや、『みちまち住宅祭』参加の想いを営業部の樋口さんに聞いてみました。

ディテールホーム(坂井建設株式会社)/ 営業部 マネージャー

樋口 駿Shun Higuchi

長岡市に本社を構えるディテールホームさん。お客様の希望に合った予算で理想の住まいをカタチにできるよう、丁寧にヒアリング。見た目だけではなく家事動線や暮らしやすさを重視し、100年後も住み続けられるデザインを心がけています。
営業と設計を担当されている樋口さんは、今回の『みちまち住宅祭』でも設計担当として住まいづくりをサポートします。

家事導線から考える住まいの個性

――まず、ディテールホームさんの家づくりの特徴を教えてください。

ディテールホームでは「あなただけの個性をデザインする」をテーマに家づくりをしています。ご家族の好みやライフスタイルや土地の条件、どれも同じものは一つもないので、それぞれの特徴を大事にしながら設計しています。

――ヒアリングの際に意識していることや大事にしていることはありますか。

できるだけお客様と距離感を縮められるように心がけています。全く住宅に関係ないようなお話もあえてお聞きしながら、何でも話せる関係性づくりができればなと思っていますね。

他愛もないお話からご提案に繋がることもあります。先日私がお話したお客様は、植物を育てるのが好きな方でした。そこで当初お客様からのご要望には無かったのですが、家の中と外を繋ぐような半外の空間、ちょっとしたテラスのような空間を後からご提案の中に入れさせていただきました。

――ディテールホームさんでお家を建てられたお客様からは、どんな声をいただきますか。

ディテールホームでは、毎回施主さんにアンケートを取らせていただいています。その中には「やりたいことが色々できました」「想像以上の提案をもらえました」というお声がたくさんあるので、すごくありがたく思いますし、励みにもなっていますね。

――デザインについてのこだわりはありますか。

ディテールホームは自由設計で、1棟1棟お客様に合わせた形や色でお家を作っています。「個性をデザインする」といっても、奇抜な部屋にするとか、見た目だけで住宅を作るということではありません。いかに動線や暮らしやすさを重視するかがデザインかなと思っているんです

見た目だけで設計してしまうと、建てたばかりのときは「いいな」と思うかもしれませんが、何十年か後に飽きが来てしまうこともあります。やはり一度建てたからには長く住んでいただきたいので、ある程度シンプルで長く使えるようなデザインにしたいですね。ご家族が歳を重ねても「いいな」と思っていただけるようなデザイン、100年先を見据えた普遍的なデザインの住宅を目指しています。

――使いやすさや家事導線を重視されているんですね。

家事動線は家づくりの中で一番大事にしているテーマです。例えばキッチン周りの動き方や、お風呂・脱衣所の並び。また回遊できて家事も楽で、なおかつお子さんが自由に使えるような間取りプラン。そういうものこそ「デザイン」かなと私は思っているんです。暮らしやすさや家事動線が個性になるようにデザインしたいと思っています。

――まずは機能性の部分を考えて、そこから見た目のデザインを考えていくんですね。

そうですね。お話を伺う中で、このご家族はどういう家を作りたいのか、ポイントになる部分が絶対にあります。例えば眺めの良さを活かすとか、家族が集まる場所をつくるとか。その住宅やご家族ごとに大事にしたいテーマがあるので、そこを中心にしっかりと作り込んでいくようにしています。結果的にそこを中心に装飾や見た目のデザインを作りこんでいくことになるのかなと思います。

人と町が繋がる遊歩道を活かしたい

――今回『みちまち住宅祭』に参加を決めたきっかけを教えてください。

『みちまち』には、真ん中に遊歩道があります。道を通して町と人が繋がることや、環境に配慮した持続可能な暮らしという強いテーマがあり、非常に魅力的な住宅地だなと思います。『みちまち』で新潟の先端の暮らしと家づくりをディテールホームでもお手伝いさせていただきたいと思い、参加させていただきました。

――現時点で「こんな家を建てたい」という構想があれば教えてください。

遊歩道を真ん中にとった「道のある町」というテーマが非常に魅力的だなと思うので、まずはそこを活かした住まいにしたいですね。遊歩道沿いに住宅を建てて、人と人とが繋がりながら暮らしていく町。住宅もただ家族が繋がるというだけではなくて、家族と町の人が繋がっていける家にしたいなと思っています。

家族と町が繋がっていく仕掛けとして考えているのは、住宅の中にちょっとした道がある家ですね。遊歩道と住宅が隣り合わせなので、プライバシーも守りつつ外との繋がりも作る。それが半外になるか、どういう繋がり方になるかはまだ打ち合わせ中ですが、そんな仕掛けを考えています。

――設計されるときは、建物だけではなく外のことも考えて作られるんですね。

そうですね。例えば、ただ南側に大きい窓があれば明るくて良いかというと、そういうわけでもないんです。リビングのソファーに座った時にどんな風に外が見えるかとか、どの辺りに木があってどんな風に視線が行くか、そういうところまで毎回考えさせてもらっていますね。

――『みちまち』では、太陽光発電や蓄電池を使った住まいもテーマになっています。ディテールホームさんとして今後どういう取り組みをしていこうと考えていますか。

やはり今後は太陽光や蓄電池を活かした住宅が主流になっていくと思いますので、弊社でも太陽光や蓄電池を使いながら、エネルギーをいかに効率的に使っていくかを大事にした家づくりを考えています。

また、設備が増えると住宅のデザインとギャップが生まれてしまう部分もでてきます。そのあたりはうまく調整しながら設計するように心がけています。

――『みちまち』では、どんな方に住んでいただきたいですか。

人と人との繋がりを大事にしている町なので、きっとお住まいになられるご家族も繋がりの部分を大事にしたい方が多いと思います。そのあたりをしっかりとイメージして、家の敷地の中と外とで繋がりを持てたらと思っています。

――『みちまち』に興味をお持ちの方に、メッセージをお願いします!

『みちまち住宅祭』の「こどもと地球のみらいを育む」というコンセプトの通り、ディテールホームでもこれからの時代に合わせた家づくりをデザインしていきたいと思っています。

コロナ禍や物価上昇による不景気、他国での紛争など、様々な困難が立ちはだかる今の時代だからこそ、みんなで手を取って協力しあえる家づくり・町づくりができるようなご提案をいたします

2023年5月、『みちまち住宅祭』開催!

新潟住宅通信では、今後も『みちまち坂井つばさ』『みちまち住宅祭』について取り上げていきます。
ぜひチェックしてください!

※ディテールホームさんの紹介ページはこちら

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