住宅系Webメディア「じゅうたく通信」編集長の主婦スミコです！

家づくりを考えているみなさん、お風呂掃除って好きですか？

私スミコ、普段はズボラなんですが、「やる！」と決めたらとことんやらないと気が済まないタイプ。
スイッチが入ると、浴槽のエプロン（カバー）を外して裏側まで見たくなるんだけど、浴槽の底の底、いわゆる「ひっくり返さないと見えない部分」って、どうあがいても掃除できないじゃない…？

「ねえ、抜けたマツ毛って目の裏側に入っちゃうことないのかな？溜まってたら怖いから見てみたいな…」
って思ったことありません？（怖いわ。笑）

あの「見えない部分に何かが溜まっているかもしれない恐怖」と同じ感覚を、浴槽の裏側にも感じてしまうのはスミコだけ？？

そこで今回は、そんな私のマニアックな悩みすら解決してくれそうな、「布でできた、たためるお風呂」のお話。

「え、布？水漏れしないの？」
「座ったらお尻痛くない？」

そんな疑問も含めて、徹底解説しちゃいます！

1 | 布製浴槽「bathtope」って何モノ？

2024年の11月26日にLIXILさんから発売されてた「bathtope（バストープ）」。
一言でいうと、「使わないときはたたんで収納できる、布製の浴槽」です。

…うん、文字にしても脳が追いつかない。笑
たとえば、ハンモックをイメージしてみてください。おしゃれなシャワールームの中に、ハンモックのような布が吊るされているんです。

1-1. 浴槽は「壁にかける」スタイルへ

使い方は超シンプル。
壁にかかっているファブリック（布）製の浴槽を外して、フックにかけるだけ。
さらに、重さはたったの900g。牛乳パック1本より軽いんです！
これならパパに頼まなくても、私や子どもでもサッとセットできちゃいます。
逆に「今日はシャワーだけでいいや～」って日は、浴槽を外して壁にかけておけば、めちゃくちゃ広いシャワールームが出現。
これ、新潟の冬はともかく、ジメジメした夏場には最高じゃないですか？
子どもとプール遊びした後の泥だらけの足を洗う時も、浴槽が邪魔にならないからストレスフリーです◎

1-2. 日本の「和室」みたいな考え方

開発のヒントになったのは、なんと日本の「和室」なんだとか。
ちゃぶ台を置けばダイニング、布団を敷けば寝室になる。あの**「何にでもなれるあいまいな空間」**をお風呂にも取り入れたそうです。
つまり、浴槽という「家具」を出し入れする感覚ですね。
言われてみれば、毎日必ずお湯を張るわけじゃないし、掃除の時とか「この固いバスタブ、一瞬消えてくれないかな」って思うこと、ありますよね。笑

2 | ママ目線で見るメリット・デメリット

「でもさ、布だよ？大丈夫？」
ここからは、主婦スミコが気になるポイントにツッコんでいきます。

2-1. 見えない汚れにおさらば！掃除の革命

冒頭でも話しましたが、私みたいな「見えないところの汚れが気になっちゃう族」には、これこそ救世主です。
なぜなら、浴槽そのものを外して丸洗いできるから。
従来の浴槽だと、エプロンの裏側や床との設置面なんて、ひっくり返さない限り永遠に見ることはできません。

しかし、bathtopeなら布を外せばただの「床」と「壁」。
死角なし。隠れる場所なし。
全てが見える状態でお掃除できるので、「裏側にカビ生えてたらどうしよう…」という精神的ストレスから解放されるんです。
これは綺麗好きなママにとって、地味だけど最強のメリットだわ。笑

2-2. 節水効果がすごい！家計に優しい

加えて、家計に優しいのも嬉しいポイント。
一般的な浴槽（160サイズ）だとお湯が190L必要なところ、bathtopeは140LでOK。
その差、なんと50L。2Lのペットボトル25本分も節水できるんです。
布が身体のラインに沿ってたわむから、少ないお湯でも肩までしっかり浸かれる設計になってるんですね。
毎日のお風呂代が浮くなら、その分スーパーでちょっといいお肉が買えちゃうかも。笑

2-3. 【重要】追い焚きはNG！足し湯スタイルで

ただし、ここでひとつ重要な注意点があります。
このbathtope、布製という構造上、「追い焚き」ができません。

「えっ、パパが帰ってくる頃には水風呂じゃん！」と思った方、落ち着いて。笑
お湯が冷めてしまった場合は、水栓から熱いお湯を足す「足し湯」で調整する必要があります。

言ってみれば、昔ながらの銭湯や、海外のバスタブみたいなスタイルですね。
ボタン一つで温度キープが当たり前になっている現代っ子（私たち含む）には、最初はちょっと不便に感じるかもしれません。
一方で、家族みんなが立て続けに入るようにしたり、入浴時間を工夫するきっかけになるかも？

3 | 実物はどこで見れるの？

「写真じゃ分からない質感、実際に触って確かめたい！」
そんな慎重派なママのために、実物が見られる場所を調べてみました。

現時点では、以下の東京2箇所で見ることができるそうです。

• 特別展示 bathtope gallery（Gタイプの空間や全色の浴槽が見れる！）

• LIXIL ショールーム東京

「新潟から東京か～、遠いな～！」って声が聞こえてきそうですが…。笑
もし、家族旅行でディズニーランドやお買い物に行く予定があるなら、ついでに立ち寄ってみるのもアリかも。
未来のお風呂の形を先取り体験できるチャンスですよ♪

4 | 家づくり、何から始めればいいか分からない人へ

さて、今回は最新のお風呂を紹介しましたが、家づくりってこういう「設備の選択」の連続です。
お風呂だけじゃなく、キッチン、床材、断熱材、そして土地…。

「情報が多すぎて、何から手をつけていいか分からない！」
「モデルハウスに行ったら営業されそうで怖い…」

そんなふうに頭の中がゴチャゴチャになっていませんか？

4-1. スミコができること（思考の整理）

私は、そんなあなたの「頭の中の整理整頓」をお手伝いします。

• 「今の家賃より高くしたくないけど、家建つの？」

• 「新潟の冬、とにかく寒いのがイヤ！」

• 「おしゃれにしたいけど、掃除はラクなのがいい！」

まずは、そんな漠然とした悩みやワガママを、全部スミコにぶつけてください。
100軒以上の家を見てきた主婦目線で、「じゃあ、こういう方向性がいいかもね」と一緒に考えを整理します。
いきなり住宅会社に行く前の、「作戦会議」だと思ってください◎

あくまで中立な立場で、「あなたなら、こういう会社が合うかもよ？」と選択肢を広げるお手伝いをするだけ。
友達に「ねえ、いい美容室知らない？」って聞くくらいのノリでOKです♪

まとめ

LIXILの「bathtope」、お風呂の常識を覆す面白いアイテムでしたね。
結論として、家づくりはこういう「新しい選択肢」を知っているだけで、楽しさが全然違ってきます。

とはいえ、それを自分たちの予算内で叶えてくれる会社を見つけるのが一番大変なんですよね…。

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これから家づくりを始めるあなたが、後悔なくワクワクしながら進めるように。
スミコが全力でサポートします！

※引用：LIXIL公式商品ラインナップより