じゅうたく通信 家づくりレポート田園風景にある暮らし|新潟市北区浦木【まごころ本舗】まちと自然がつながる浦木の暮らし

田園風景にある暮らし|新潟市北区浦木【まごころ本舗】まちと自然がつながる浦木の暮らし

新潟市北区 家づくりノウハウ見学レポ
田園風景にある暮らし|新潟市北区浦木【まごころ本舗】まちと自然がつながる浦木の暮らし

今回は中古住宅再生、リノベーションを行っている【まごころ本舗】さんのモデルハウスを見学。

【まごころ本舗】さんが分譲販売を行っている土地に、この土地でのライフスタイルを提案するためにモデルハウスも新築!

そちらを見学させてもらったよ。

まずはまごころ本舗さんを知ろう!

オフィス自体も築90年の古民家を「地域の多目的スペース兼自社工房」に改装!

構造計算の結果、伝統工法をなるべく活かして必要最低限の耐震補強。

丸太の梁や小屋組はそのまま磨き、床、天井はヒノキ無垢材を張り、漆喰の塗り替えを!

サッシは全てペアガラスに交換。

新たな断熱材、外壁材の全面張り替えにより冷暖房負荷を軽減。

太陽光パネルと蓄電池を設置したことで、停電時でも平常時と同等の活動が可能!

建物は会社の打ち合わせスペースとして利用する一方、地域の育児世帯や高齢者に、コミュニティの場として、災害時にも活用できるスペースとして利用してもらっている。

長年に渡り「売家」の看板が出ており、子供達からはお化け屋敷、大人達からはゴミ屋敷として恐れられてきた物件であった。
しかし老朽化はしているものの、構造体は神社や仏閣に代表される伝統的な「通し貫工法」の建物。昔の匠らによって緻密に建てられ、甚大な被害をもたらした昭和39年のⅯ7.5の新潟大震災や平成16年のⅯ6.8の中越地震など、幾度もの震災を経験したとは思えないほど。
雨水を吸収し半分垂れ下がった天井板を取り払うと見事な小屋組みと七間通しの丸太梁が姿を現した。
(参考:まごころ本舗HP/空き家活用~地域の防災コミュニティモデル~)

そう!想いのある中古戸建販売に加えて安心できる性能も、しっかりしっかり考えてくださる【まごころ本舗】さん!
(そう!ってあんまり繋がってない…語彙力よ。笑)

性能向上リノベーションを掲げ、快適で安心できる高性能を追求してくださる。

設計~施工~販売まで【まごころ本舗】さんで一貫して行うことにより、​良質かつ低コストを実現できる。

売買の際も、トラブルや不安が残らないよう、しっかり建物状況調査をしてくださる。

当たり前のようで、そうじゃないこともあるからね。

【まごころ本舗】さんの新築モデルハウス


空き家が増加傾向にある中で、新築をむやみに進めるのではなく、中古住宅をリノベーションし、高性能な住環境を提供することが重要だと考え、買取再販の業務を展開している【まごころ本舗】さん。

そんな【まごころ本舗】さんが、新潟市北区浦木の約740坪の土地を分譲地販売。

新潟市北区といえば、市街地までの利便性も良く、かつ自然も楽しめて商業施設や学校が多いわりに土地が安い!

北区の魅力についてはコチラもご覧あれ▼

子育て世代注目!土地価格・利便性【新潟市北区】住みやすさ解説!

この土地を取得した際、単に利益を最大化するために大きな土地を細かい区画にして、多くを売ることもできたが、その選択はしなかった。

浦木地区というこの土地、この環境に適した暮らしを実現してほしい、と考え、広い敷地に広めの区画を設けた。

しかし、広い土地だけでは具体的な住まい・暮らしのイメージがには湧きにくい。

そこで【まごころ本舗】さんは、広大な土地内でありながら過度に大きすぎない家を建築し、周囲の自然環境や集落と共存できる暮らしを提供するため、エネルギーも生活も自給自足できるライフスタイルに合った家を建築した。

このモデルハウスのエネルギーの自給自足とは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)仕様の住宅とし、断熱性能を充実させ、太陽光発電パネルを搭載した『新潟県版雪国型ZEH』の認定を取得した点。

リノベーションが好きで得意な【まごころ本舗】さんが分譲地・新築戸建てを提供するとしたら?の一種の挑戦だったのかな。カッコいいな。

空き家問題の中で新築をどんどん建てて、その建物がまた古くなって空き家になって…のサイクルに違和感があり疑問を持ち、その空き家を“新しい家族の新しい住まい”に変えていくリノベーションを積極的に行っている。

この浦木の分譲地も、広い土地を、細かく区画して販売したら、もしかしたら何十年後かにまた空き家になってしまうかもしれない。

この環境を120%活かせる住まい・暮らしを提供できれば、住まい手が新しい家を、この環境を永く愛してくれて、離れていく可能性も低くなるのかもしれない…なんて感じたスミコ。

可能性無限大な【まごころ本舗】さんの浦木のお家をご紹介していくね!

まちと自然がつながる浦木の暮らし

外観―玄関

駒林川沿いの田園地帯、広い敷地の中そのモデルハウスは、大きな欅のそば、田んぼを眺めるようにして建っている。

なんて天気の悪いこと。

でも高い建物はなくて、ものすごく開けていて気持ちのいい静かな場所。


モデルハウス前の大きな欅(ケヤキ)が出迎えてくれた。

欅は春に芽吹いて、夏の緑陰、秋の黄葉、冬の木立、と四季通して楽しめる広葉樹。


階段をのぼって玄関ポーチ。

広くてマンションのエントランスみたい!ランウェイのようだった!笑

玄関―シューズクローク




可愛いアーチをくぐるとシューズクローク。

洋服屋さんのようなハンガーラックも珍しい。

普段見るおトイレより幅が広くて、車いすや身体が不自由な方でも使いやすそう。

『H』型のモデルハウス。

この場所でのライフスタイルを考えた時、大きなお庭を家族に合わせて活用するため、外と中を繋ぐポーチを中心に設計が始まったとか。

『H』の真ん中が開放的な26畳のLDK。
田んぼに向かって下っていた部分、勾配天井がまた雰囲気あってオシャレ。

なによりフローリングの存在感、かっこよい。

階段やロフト部分のアイアンの手すり、ドアやポーチへの扉が黒いんだけど、フローリングの印象も強いから、お互い負けてない。

それに加えて梁も濃い色味で主張してるからバランスが良い(とスミコは感じました…)

フローリングはアカシアの挽板。

フローリングについてもっと知りたい方はコチラ▼

床材選びの迷走を解決!フローリング種類別メリット・デメリット比較|デザイン性と予算の天秤

アカシアは、深みにある色合いで木目が大きいからワイルドな印象になるフローリング材。

高級木材ウォルナットと似ているけど、アカシアの方が安価だし、ここは挽板ということでコストも抑えられてる!

しかも、無垢材フローリングでは難しい床暖房も完備!

足触りはアカシアなのに、安価で床暖房完備!いいとこどりです。

 



ダイニングキッチン

さすが、リフォーム・リノベーションが得意な【まごころ本舗】さん。

普段から使ってみての改善したい意見を聞く機会が多いんだろうな、使いやすそうで収納たっぷりキッチン!

キッチンから水回りが近くて主婦の味方な導線!

最近見かけないけど、なんやかんやあると便利だ勝手口。

ゴミとか置いておけるのは臭いも気にしなくていいから良い。



勝手口前には、引き戸のパントリー。

左右で仕切りがあるから、キッチン用とリビング用で収納分けてもよさそう。

サニタリースペース・バスルーム



うわ~スミ子好きなやつ出ました!

地味なんだけど、浴室ドアの枠がクロス(壁紙)じゃないやつ。樹脂なのかな?水に強く、掃除しやすくカビ生えない。

家建てるなら絶対採用する、これだけはブレずに決定事項としている唯一の採用枠!笑


田園眺めながらのお風呂、これまでの見学でありそうでなかった眺め。

四季折々の田んぼ楽しめるぞ。

猛暑には勝てなかった、シュロくん(ヤシ)元気出して!

洋室2部屋

洋室2部屋はそれぞれ8畳、左右対称になっている。

こちらはキッチン側の洋室、『H』の右上部分ですね。

長く続くデスクが、ホテルみたいなつくり!

デスクの上に好きなもの、インテリア、コレクションなんかをディスプレイしてもいいし、上下で収納としても使える。



クローゼットは大きく2畳!

主寝室のクローゼットだと、ちょっと足りないかな?

でも子供部屋と考えたら十分なくらい。

『H』左上のお部屋も見て見よう。


まさにホテルライク!ベッドあるとさらに増すね、ホテル感。

ロフト


8畳のロフトは何に使おうかしら。

子供が小さいうちは子供部屋がいいな、Playスペースというのでしょうか。

小学生くらいまでは大丈夫そうだが。

中学生くらいでプライバシーを求めてくるのでしょうか…。

yogiboみたいなクッションをドカッとおいてセカンドリビングみたいにしても良さそう。

今はアイアンのおしゃれ手すりだけど、いっそのこと入口以外見えないように塞いじゃって主寝室にしてもいいけどね、スミコは!笑

ポーチ・お庭

広いでしょう!

奥の木々はそのまま残しているんだって。左のお家は柿や栗がなってたよ。

お庭の活用を考えてみた!

ほっておくのは勿体ない!

【まごころ本舗】さんが提供してくださったこの広い敷地、どうしたら楽しい!?

スポーツしよ!


引用:Instagram《@fa.nine_9


引用:YouTube《日本sportscourt》住宅向けスポーツコート販売プラン

夫婦も、子供も動ける場所!

野球でも、サッカーでも、バスケでも、この広さを利用しない手はない。

道路の前でのボールを使った遊びや練習は危ない。

田んぼにホームランしたら、ボールがいくつあっても足りない…。

ワンさんに尽くそ!

これはワンさんも嬉しいし、たくましくなりそ。

ワンさんのお友達も遊びに来ちゃうね。

畑やガーデニングを楽しむこともできるけど、これだけ広いと専業農家になっちゃうくらい大変そう。

それこそ自給自足できるくらいの畑ができるけどね。

もし、趣味などがある人はここを思いっきりそのスペースにリノベーションしちゃってもいいよね。

そのくらい自由度があるお家、というか敷地!

まず体感したらいい!


すでにこのモデルハウスは販売も開始していて、見学も可能!

北区浦木で自給自足のアウトドアな暮らしも良し。

家族でスポーツに打ち込むも良し。

住んでみて、ライフスタイルに合わせて何年もかけてカスタマイズするも良し。

山を越えて学校に行くほどの田舎でもない、商業施設や市街地なども行きやすい。

家づくり一歩手前のあなた、どういう家がいいか、の前に

どんな暮らしをしたいか。
どんな生活をしたいか。
どんな休日を過ごしたいか。
家族で、家で、どんな時間を過ごしたいか。

ちょっと考えてみませんか?

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