新潟市中央区の学校町通り沿いにある黄色いコンクリートビル。

そこの2階が【finchandhome/フィンチアンドホーム】さん。

「中央区に素敵な家具屋さんがある」との情報からすぐお邪魔しちゃった。

ただ素敵な家具を眺めに行ったわけではないのだ、スミコは！

スウェーデンハウスさんのお家を見学させてもらって素敵な北欧家具に触れたスミコ。

中央区に、北欧家具を揃えたお店があることを教えていただいたんだけど、それと同時に衝撃だったことがある。

「こういう家を建てたいって方もいれば、この照明が似合う家を建てたいんですと仰る方もいるんですよ」

家具がきっかけの家づくり。

その流れは想像したことがなかった！

家族の今を考えて、家族の未来を考えて、暮らしやすさ住み心地をひたすら考えて進めていくものと思っていたスミコ。

でも一目惚れの家具をベースにした家づくり・・・ええやんか！

一目惚れに限らず、ずっと憧れていた、想い入れがある、等々。

“好き”の理由は人それぞれ。

その“好き”を堂々と携えて、家を造る。

アングラでかっこよくない？

そのあたりの真相を探るべく、私立探偵スミコの潜入捜査ってわけですよ。
(あ、“私立探偵”って響きが使いたかっただけで、だれからもお金なんてもらってないよ)

今回、わざわざオーナーの塚越さんがお話聞かせてくださったよ。

家づくりやインテリアのこと、北欧のライフスタイルのこと、知識が豊富で感性が豊かで、アグレッシブルな方！

お客様目線で、家具や照明を“売ってるだけの人”ではない。

だって【finchandhome/フィンチアンドホーム】さんのInstagramには

新築・リフォーム等の家具照明ご相談は図面・画像等お持ちになるとスムーズです

ってあるんだよ。

ただ買ってほしい、儲けのことしか考えてなかったら「図面もってきてみなせ」って言わないもん。

塚越さんは、これまで商業施設のプロデュースや、家具店の企業再生や企画などに長く携わっていたんだって。

そこから、ご自身の持つ“心地の良い住まいづくり”この考えに合致する北欧のライフスタイルに注目！

実際にスウェーデンやフィンランドを訪れた際、そこにはゆったりした生活を実践している人たちがいた。

そこから決心して、やりたかったお店作りに取り掛かる。

北欧のライフスタイルに学び、ゆったりとした暮らし方を提案しています。

『より良い家づくり』を“そこに住まうお客様のため”に考えてくださる方だな、と感じたスミコ。

ゆったり駐車場もあって安心！

1階、2階ともに【finchandhome/フィンチアンドホーム】さんなんだけど、

1階は観葉植物や食品が置いてあるショップと、北欧家具を代表するfritzhansen/フリッツハンセンのパートナーショップ。

2階が【finchandhome/フィンチアンドホーム】さんのインテリアと照明のショールーム。

さっそく階段を上がり、2階のショールームにお邪魔します。

広～い！所狭しとワクワクする家具や照明が並んでいる。

テーマパークのようだ！！アッカーン、誰かスミコのクレジットカードを隠してください。

ゾウさんいた ♪

家具も照明も、雑貨達も本当に素敵・・・

でもね、細かく「この照明の魅力が〇〇！」とか「こういうこだわり持って作られた椅子なんだ！」とか・・・

一切お伝え出来ません！！

なんでって？

塚越さんとのお話が楽しすぎて、ずっと話していたから！

なので、今回はお店の雰囲気を楽しんでください。笑

ひたすら写真のっけるから！





オーナー塚越さんと、どんな楽しいお話をしたかはまたの機会にします。

せっかくなので掻い摘んで、ちょっとご紹介。

気になっていた、家具から始まる家づくりについて伺ってみた。

—「この照明に合う家がいいんです」といった“家具を基準に持つお客様”がいらっしゃると聞きました！どういう家づくりになるんですか！？
例えば、はじめは“この照明つけたいんです”というところから、【finchandhome/フィンチアンドホーム】にお越しいただきます。

もちろん、その照明の良さもお伝えしますが、そこに加えて“暮らし方”の説明もするんです。

照明ひとつで、ご来店いただいても、結局家が建つ頃にはひとつじゃ収まらなくて全部になっちゃってることもあります。

–つまり、照明についてき聞きに来た、ないし見に来た、というお客様も、【finchandhome/フィンチアンドホーム】さんのご提案を聞いて、暮らしやすさを想像できたときに、そのままお店の商品(ダイニングテーブルやベッド、寝具など)をお選びいただいているんですね。

我々はその時点での図面を確認させていただいたりお話を伺い、住宅会社さんとの打ち合わせでは見えなかった“暮らしやすさ”を探していきます。

そういったブランディングの際に、ライフスタイル・導線・何から何まで全部調べます。

例えば、ご希望の照明をダイニングにつけるにしても、ダイニングテーブルの大きさも決めなきゃいけないですよね。

キッチンとの距離や壁との間隔を踏まえて、大きさ・向きが変わります。

大きさや形が分からないまま想像で進めたときに照明の位置はズレます。

せっかく“想い”をもってその照明をご指定下さったお客様は果たして満足度が高いか、ということですね。

そうやって、家全体を確認していくと、始めは照明だけだったご希望も、住み心地を考え“ダイニングテーブル”や“ソファー”、“寝具”などセットでコーディネートする方が増えていますね。

【finchandhome/フィンチアンドホーム】さんのオーナー塚越さんは“ただ、いい家具を取り揃えてるひと”ではなく、“住宅のセカンドオピニオン”的存在だな思う。

図面ができるところまでできたら、塚越師匠に図面のご確認をいただきたいスミコなのでした！

次回は、このトークで最初から最後まで盛り上がってる『トーク』を深堀して後日報告します。