じゅうたく通信 家づくりレポート比較でわかる【分譲地と宅地】メリット・デメリット徹底解説!

比較でわかる【分譲地と宅地】メリット・デメリット徹底解説!

新潟市西区 家づくりノウハウ
比較でわかる【分譲地と宅地】メリット・デメリット徹底解説!

Hey you!

【みちまち住宅祭】はもう楽しんだ!?

6/4(日)まで開催中の【みちまち住宅祭】が行われている新潟市西区坂井にできた新しい町【みちまち坂井つばさ】。

こちらはいわゆる【分譲地】。魅力満載のまち。

そこのあなたは、いま家づくりを考えているけど【土地探し】に向けて迷子になっているんじゃない?

もしかしたらこれ当てはまるんじゃない!?

☑ 分譲地のメリット・デメリット知りたい。

☑ え?まず分譲地ってなに?

☑ 分譲地と宅地に違いが分からない。

☑ 金額が、どう違うのか知りたい。

これ当てはまるなら、こちらは?

☑ 土地があるわけじゃないからイチから【土地探し】

この悩みなきゃ、【分譲地】について知りたい!とはならないよね。

“土地のないもの同志”肩よせあって情報共有していこう。

今回は悩める同志に向けて【分譲地】について詳しく紹介。

【分譲地】ってなんやー!?もはや【分譲】ってなんやー!?

【分譲地】のいいとこ、わるいとこってなんやー!?

【宅地】!?【分譲地】と違うん?しらーん!!おしえて!

ほんでどれがお得なん!?

という疑問をわかりやすく解決していく。

てなわけで、ちょっと教養をつけた感じで、そのまま目次になる。

【分譲地】でお家を建てると生活がこんなに豊かに!


結論は先の述べるスタイル!

【分譲地】でお家を建てるとこんな魅力があるよ。

1:安全で安心な環境での生活ができる!
2:共用施設やアメニティの充実で満足!
3:アクセスと交通の便利さでノンストレス!
4:自然環境との調和で日々の癒しが手に入る!
5:親・子それぞれのコミュニティの形成で安心!

我々の生活を豊かにするという【分譲地】。

そもそも【分譲】って!?

〘名〙
全体から一部を分けてゆずること。また、全体をいくつかに分けてゆずること。

分譲は「分割譲渡」の略語で、文字どおり土地や建物が分割して売りに出されることを指す。

そのため、単に「分譲」という言葉だけでは、取り扱われている不動産が土地なのか建物なのか、一戸建てなのかマンションなのかを判断することができない。

宅地分譲…広い土地の一部を宅地として売り渡すこと。

分譲マンション…一棟の建物及びその敷地を複数に区分して売り渡された住戸(区分所有している建物)である。

【分譲住宅】【注文住宅】【建売住宅】どう違うの?

「注文住宅」とは、自分で選び購入した土地に自由な設計で建築していく住宅
施工するハウスメーカーや工務店は自由に選べます。

「建売住宅」とは、不動産会社などが購入した土地に住宅を建てた状態で販売されているものを指す。

建売住宅と分譲住宅の違いは「分譲地に建てられるかどうか」という点。

しかし、「分譲住宅」はすでに建築済みの状態で販売されることもあるため、近年では同じような意味合いで使われることが多いのでややこしいんだな。

【宅地】と【分譲地】の違い

分譲地と宅地は、両者とも「住宅を建てるための土地」。

土地の特徴・状態・制限などに違いがある。

ここでは、分譲地と宅地の違いを解説。

宅地は地目の種類の1つ

分譲地は土地の特徴を表したものであり、その様子から区別をすることが可能。

一方、宅地は登記記録に記される地目の一つ、地目とは土地の用途による区分のこと。

宅地とは➀建物の敷地として利用されている土地 建物を建てる目的で取引される土地

つまり、分譲地というのは上記の図から分かる通り、宅地の種類の1つということ。

普通の宅地と分譲地の違い

分譲地は宅地の一種とはいえ、通常の宅地とは大きく異なる性質を持ってる。

特に異なるのが、この3ポイント

  • 電気・ガス・水道などのライフラインが既に敷地に引き込まれている
  • 擁壁がされた状態で販売されている
  • 境界線が決められているため後々のトラブル回避

分譲地は必要最低限のものが整備された状態で販売。

上記の費用込みで販売されているケースも多いので、やりくり次第では宅地のほうが安く抑えられる可能性もある。

逆に、それだけ費用が掛かるほど面倒なことを済ませておいてくれてるってこと。

面倒な手続きが不要で楽なのは強い!

分譲地のメリット

分譲地には、住宅を建てるうえでのメリットが多数ある。分譲地のメリットを最大限に活かすためにも、いまにうちメリットについて確認。

|コストパフォーマンスに優れている

分譲地は、土地をまとめて区画整理するため、宅地よりも開発コストを大幅に抑えることが可能。

そのため、洗練された土地を手頃な価格で購入できることが大きなメリット。

また、購入価格が明確であるため、土地と住宅をセットで購入する場合の予算の見積もりもしやすいこともメリット。

生活インフラが既に整備されている

分譲地は、宅地とは異なり電気・ガス・水道といった生活インフラが既に整備された状態で販売。

そのため、すぐにでも住宅を建てることができる点がメリット。

実は宅地として売り出されている土地の全てが問題なくインフラを引き込める訳ではない

下水がなかったり、地形の問題で引込工事が高くなりすぎて断念が必要だったりすることも。

こうしたリスクがないのは安心。

また、生活インフラを整備するコストが必要ないため、他に予算を使えるという利点も。

住みやすさ・生活利便性が考慮されている

分譲地は、土地を購入して家を建てた方が暮らしやすいように、街づくり計画が事前に考慮されているケースが多い。

そのため、近隣に商業施設・ゴミステーション・公園なども併せて整備されており、住みやすさと生活利便性に優れていることがメリット。

|住みやすい街作り計画に基づいている

分譲地は、単に不動産会社が画一的に区分しているだけではない。

大手不動産会社が自社名義で提供するものだから、豊かな緑や安全性子どもでも遊びやすい環境のように付加価値を付けて販売するケースが多数。

そのため、実際に住んでみて自分に合う・合わないはあるものの、1から宅地を選ぶ場合に比べて、居住環境で失敗するリスクは低い

|付加価値が付くこともある

上記の例に加えて、コミュニティスペース防犯機能など、付加価値を追加することでブランド力を高めている分譲地も多い。

これらのサービスは通常の宅地では味わえない大きなメリット。

|親・子の同世代が集まるので馴染みやすい

普通の宅地であれば近所同士の世代はバラバラで、昔から住んでいる人達で形成されたルールなどもあり、新しく引っ越してきた人には暮らしにくい環境であることも多い。

いわゆる町内会問題・・・。

一方、分譲地は古くからのしきたりがない新しいエリアなので、煩わしいルールはあまり多くない

まだ子供の小さい30~40代の世代が移り住んでくるケースが多いので、親世代・子供世代が仲良くなりやすいのが大きなメリット。

|ブランド力がある

大手不動産会社が募集している大型分譲地は、前述のような付加価値の他に、道路をレンガ造りで統一したり、外国の街並みのような外装に家を統一したりして、おしゃれな街作りをしていることが多い。

不動産会社が作ったブランド力から、こうしたコンセプトの中で暮らすのは居心地がいい。

分譲地のデメリット

分譲地には、メリットだけではなくもちろんデメリットも。

メリットばかりに目を向けていると思わぬ失敗をするから、デメリットについても確認しておこう。

|土地の広さを自由に決めることができない

分譲地は、既に区画整理された状態で販売されるので、土地の広さを自由に決めることはできない

建てたい住宅は、必然的に購入した分譲地の面積・形状の範囲内で設計することとなる点がデメリット。

|近隣とのコミュニティ形成は避けられない

分譲地は、住宅を建てた後同じエリアの住民同士で長期間暮らすこととなる。

近所付き合いや地域活動などを通じて密なコミュニティが形成されるため、隣近所との関係性をあまり持ちたくない方には避けられないデメリット。

また、どのようなコミュニティが形成されるかは、住宅を建てた後でしか分からない点もデメリットと言える。

ただこれは【土地探し】どこを選んでもついてくる永遠の課題のようなもの。つまり運もある・・・。

|交通利便性が悪い場合もある

分譲地はある程度広大な面積の土地から整備されるため、駅から遠い郊外に位置することが少なくない。

公共交通機関を利用する場合は生活利便性が低下する可能性があるため、事前に周辺環境をチェックしておく必要がある。

|施工会社や建築条件が制限されている

自分達の好みにあったマイホームを建てたいなら、分譲地を選ぶべきではないかもしれない。

なぜなら、分譲地はすでに施工会社や建築計画が決まっていることが多いから。

つまり、分譲地に希望の家を建てようと思っても、それが却下されてしまう。

統一感があってオシャレな家に惹かれる方も多いですが、条件が希望と真逆になってしまう可能性もあるのでそこは注意。

|インフラ代が土地代に含まれがち

分譲地の価格はインフラ代も含んだ金額になっていることが多い。

例えば不動産会社に「分譲地はインフラ代も含んだ値段なのでお得ですよ」と言われても、その土地の原価がいくらなのか分かり兼ねるので、一概にお得とは限らないのだ。

分譲地以外の宅地とインフラ整備の費用も含めて比較をした上で、どちらが良いのか見極める必要がある。

|共用施設の管理が必要なケースもある

分譲地には公園や遊び場、駐車場などの共用施設が存在。

これらの施設の管理や維持にはもちろんコストがかかる。

地域社会の一員だから連帯責任として管理は免れない

例えば、共用地の草刈りや清掃、修理、更新などの作業。

時間と労力を必要とするため、自分が責任を負うことができるか、また自分のライフスタイルに合っているかを確認することが重要です。

これらが苦でなければ全然OK!

|地域の規則や制限がかかるケースもある

分譲地には、建築規則や地域のルールが存在。

外観の統一性を保つためや、地域の価値を保つためなど、さまざまな理由から設けられる。

例えば、家の色や形状、フェンスの高さ、庭の手入れ方法など、細かい規則が決められていることも。

また、ペットを飼うことができるか、自宅で商売をすることが許されるかなど、生活スタイルに直結したルールもあるかも。

規則が自分の生活スタイルや価値観と合わないと、ストレスを感じることになるかもしれないので確認すべき。

【分譲地】区画の選び方!

分譲地は、区画で分割された土地が広大な面積に複数並んでるもの。

当然、土地の区画のなかでもメリット・デメリットがあり、金額も異なる。

ここでは実際に分譲地を購入する際の、区画の選び方を見てくよ~。

接道の位置・方角の特徴を知る

分譲地の区画選びで最大のポイントとなるのが、土地に接している道路の位置・方角です。

接する道路の方角は日当たりに大きく影響し、プライバシーの保護にも関わります。

接道の位置・方角ごとの特徴を見ていきましょう。

 東側道路

東側の道路と接する場合、太陽の動きによって朝〜午前中に日が差し込みやすい。

反対に午後は、隣接する建物により南〜西側からの日が取り込みにくくなるけど、直射日光を避けられるとも考えられる。

寝室を東側に配置すれば朝の日光を取り入れられるなど、住宅内の間取りを工夫することで、接道を活かした住宅が叶う。

 西側道路

西側の道路と接する場合、日照時間が長い午後の日差しが十分に部屋に入り込む。

寒い冬場でも、日が差すだけで暖かく感じられるため、光熱費の節約につながる。

反対に夏場は、日差しによって部屋の室温が上がりやすいため、熱中症などへの注意が欠かせない。

日差しが強すぎると感じる場合は、西側に食材や日焼けしやすい物を置かず、日除け用のカーテンを設置するなど工夫することで、心配なく過ごせる。

 南側道路

南側の道路と接する場合、最も日当たりが期待できる。

分譲地の中でも南側は人気な区画。

建物をできる限り北側に寄せることで、駐車場や庭を日当たりの良い方角に配置できる。

また、住宅内でもよく過ごすリビングやベランダに日が取り込みやすいのも利点。

ただし、南側の玄関上にある生活空間をオープンに使いすぎると、人目につきやすくなります。プライバシーの確保には配慮が必要。

 北側道路

北側の道路と接する場合、建物をできる限り北側に寄せることで、日当たりの良い南側に庭などのプライベート空間を作れる。

他の位置に比べ日が差し込みにくくなりますが、賑やかすぎず落ち着いた環境を味わえる。

また、日照条件のみを考慮すると、他の分譲地に比べお手頃な価格で購入できる傾向に。

土地の位置・接道状況を検討する

分譲地の位置・接道状況にもメリット・デメリットがある。


株式会社ティーアンドダブリュー

一本の道路に接している普遍的な分譲地の他に、「角地」や「旗竿地」と呼ばれる分譲地は、それぞれの特徴を掴むことが重要。

 角地

角地とは、密集している分譲地の中で、角に位置する区画のこと。

角地は2本の道路に接しているため、日当たり面積が大きく開放感があるのが特徴。

その反面、人や車の往来も多いため、人目が気になりやすかったり、駐車や発車の際に注意が必要。

角地は分譲地の中でも限られた件数しかないため、人気があり購入価格が比較的高いですが、その分資産価値も大きい。

 旗竿地

道路から路地が伸びて、奥に広がった場所に位置する土地を、旗竿地と呼ぶ。

旗竿地は道路から離れているため、人目に付きにくくプライバシーが確保しやすいのがポイント。

車の騒音なども気になりにくいが、車の出し入れがしにくかったり、隣接する建物に囲まれているため、日当たりが悪く閉塞感があったりするのが難点。

旗竿地は、分譲地の中でも販売価格が低く設定されているケースが多く、安く購入できる住宅として一定の需要がある。

 接道の舗装状況を考慮する

分譲地が接している道路の舗装状況も考慮すべき。

道路の歩きやすさや凹凸具合などは、小さい子供や高齢者、体の不自由な方がいる家庭にとって、暮らしやすさに関わる大事な検討項目。

そのため、実際に足を運んで自分の目で見て確認することが必要。

 価値観と照らし合わせる

区画を選ぶ際には、日当たり・接道状況・プライバシー・価格など、家庭にとっての優先事項を決めておくのが大事。

また、家族構成や仕事・ライフスタイルなどの価値観も、不動産を購入する際のキーポイントとなる。

それぞれの分譲地の特徴と、自身の価値観を照らし合わせて考えよう。

つまり?【分譲地】購入して家を建てると、こうなる!!

複数の区画が集まった分譲地は、整備が行き届いており住宅を建てるための生活インフラも整っているため、区画選びさえ間違わなければ住宅を建てるのに最適な土地。

日照条件やガイドラインなどの諸条件事前にチェックしておけば、後から後悔することもなく満足度の高いマイホームを建てることができる!

検討する区画について、十分な情報を武器に、家族と、住宅会社と、じっくり精査してみよ!

そうすれば【分譲地】のいいとこどりしたスムーズな家づくりと、こんな↓暮らしが待っている。

  • 安全で安心な環境での生活: 分譲地は一般的に閉鎖的なエリアであり、セキュリティが強化されていて、住民の安全が確保される。また、隣近所との距離の近さも、防犯面の安心感につながる。
  • 共用施設やアメニティの利用: 共用施設が整備されていることが多く、公園、遊び場、ジム、プールなどが近くにある場合、家族や子供との時間をより豊かに過ごせる管理組合による施設の管理やメンテナンスも行われる場合は、住民は管理の心配せず安心して利用できる。
  • 都心へのアクセスと交通の便利さ: 市街に近い場合、通勤や買い物などの都市生活が便利に。交通インフラの整備が進んでいる分譲地では、駅やバス停が近くにあり、公共交通機関を利用しやすい環境が整っていることが多い。自家用車を利用する場合も、高速道路や幹線道路へのアクセスが良好なことが多い。
  • 自然環境との調和: 最近の分譲地は市内中心部から離れた場所に位置することが多く、SDGSの観点から自然環境との調和が図られている。広い敷地や緑豊かな公園、美しい景観があることが多く、近所で自然の恵みを満喫することができる。
    また、騒音や大気汚染の少ない環境で暮らせるため、快適な生活を送ることができる。
  • コミュニティとの交流: 同じような家族構成やライフスタイルを持つ人々が集まることが多く、コミュニティが形成されやすい環境。近隣の住民との交流が促進され、地域イベントや交流会などに参加することで、新しい友人や仲間を作ることができる。

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