どこに住んでいても地震や大雨、土砂災害の心配はつきもの。

家を建てるなら、そんな心配を少しでも無くしたい、減らしたい！

安心なエリアってどこ！？の前に、安心なエリアって何！？についてとことん調べてみる！

新潟ママの安心な暮らしはスミ子がマモ～ル！(昨日仮面ライダー見たばかり。)

ハザードマップって1個じゃない！？

警戒アラートの音って慣れない。地震にミサイル…アラートがなってから安心できるまでのあの数分怖い。

ハザードマップでミサイル対策はできないんだけども、それ以外の知識は付けられる。この情報過剰時代を逆手に情報で“安心・安全”を手に入れよう。

そもそも、ハザードマップって地盤だけかと思ったらそうじゃない。

• 洪水ハザードマップ

  大雨などで川が決壊してしまったときに、浸水する恐れのある範囲や浸水の深さを知ることができるもの。

• 浸水ハザードマップ

  雨水が排水できなくなってしまったときに、浸水の発生が想定される区域を知るもの。

  土砂災害ハザードマップ

  台風や大雨などの災害によって土石流、がけ崩れ、地滑りなどが起こる可能性の高い危険箇所を知るもの。

• 地震ハザードマップ

  断層による地震やいつどこで発生するかわからない直下型地震が発生した際に、どのくらいの地震が発生するかを表したもの。

• 津波ハザードマップ

  海抜、浸水予想地域、高台の方向、避難経路、避難場所などが記載されているもの。

• 宅地ハザードマップ

  造成された土地で大雨などが発生した場合、被害が起こる可能性がある地域を記載したもの。谷や沢を埋め立てて造成された土地や盛土をして造成された土地は、地震が起きたときに地滑り、がけ崩れ、土砂流出の恐れがあるため、監視や予測変動をする必要がある。

• なだれハザードマップ

  過去において雪崩が発生した、または発生するおそれのある斜面について、雪崩が到達する可能性のある範囲内に民家や公共施設、生活道路などがある箇所。

• その他(高潮・火山・ため池・道路冠水など)

  地域によって必要となるマップの種類も様々。不要なものもあれば絶対必須になるものも！
  あまり知られていないが新潟には活火山がふたつある！(妙高山・新潟焼山)

エリア選びでハザードマップ活用！危険個所を把握

地盤は家を支えるために最も重要な部分。そのため、土地を購入して家を建てる場合、地盤や災害についての情報収集は必要。

上記のように種類が多いハザードマップをすべて入手したり、ひとつひとつ確認するのは重労働…。

そこで活用したいのが、知りたい場所の地盤情報を簡単に調べることができる

地盤サポートマップ

重ねるハザードマップ

検討している土地の住所を入力すれば誰でも調べることができるので、土地を検討する際には必ず確認したいマップ。

使いやすいものを併用することで、エリア探しに“安心”もプラスできるはず。

不安があってもできる対策

ハザードマップなどで検討エリアの地盤について知識があればそれを踏まえての家づくりができる！

まとめ

東日本 大 震 災 の 教 訓をふまえると、想定以上の災害が起こる可能性も大いにある。

ハザードマップの白地の地域についても、「安心だ！」と過信せず、災害の危険性について日頃から十分な関心を持つことは大事。

いざというときは、自身の判断で行動しなければならないね。そうなると防災グッズの見直しか…。コメリへ急げ！