マイホームを建てるときの情報収集のコツとは?効率的に施工会社を探すポイントも紹介
マイホームを建てるときに何よりも大切なのは、情報収集です。
しかし、世の中にはたくさんのメディアに情報があふれかえっています。
調べているうちに迷ってしまったり、探し方が分からなかったりする方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、マイホームを建てるときの情報収集のコツについてご紹介します。
目次
情報収集の目的とは
そもそも、マイホームを建てるにあたり、どのような目的で情報収集をするべきなのでしょうか。目的は大きく分けて2つあります。
エリアの相場観を掴むため
1つ目の目的は、エリアの相場観を掴むためです。マイホームを建てる場合、かかる費用は土地代と建築費です。
なかでも土地代はエリアによっては負担が大きく、家を建てたら予算オーバーしてしまうケースもあります。
相場はエリアごとに異なりますが、インターネットで検索をしたり、不動産会社にヒアリングをしたりすることで把握することができます。
予算をもとにエリアを絞り込むことが可能です。
施工会社を決めるため
2つ目の目的は、施工会社を決めるためです。
理想のマイホームを建てるうえで欠かせないのが、パートナーである施工会社の存在です。
施工会社は、会社によって得意なプランやデザインなどが異なります。
そのため、施工会社選びを誤ってしまうと理想のマイホームが建てられないこともあるのです。
このようなミスマッチを避けるためにも、施工会社の情報を収集し、ベストなパートナーを見つけることが大切です。
効率的に情報収集するためのメディアの使い方
マイホームを建てるときには、エリアの相場観や施工会社を知るために情報収集をします。
しかし、世の中には多くのメディアがあり、調べ方が分からないこともあるでしょう。
ここからは、効率的に情報収集ができるメディアの使い方をご紹介します。
雑誌
雑誌は一度に情報を眺められることが強みです。
ページをめくりながら施工会社の特徴を比較したり、価格マップをもとに費用相場を把握したりすることができます。
情報を絞り込むというよりは、「自分はどのような家を建てたいのか」をイメージする初期段階に向いています。
折り込み広告、チラシ
折り込み広告やチラシは、エリアに特化した鮮度の高い情報を集められるのが強みです。
限定したエリアに配布をしているため、近隣の物件の情報をいち早く知ることができます。
一方で、近隣以外の情報はほとんど入ってこないため、他エリアで情報を探しているときには向いていません。
インターネット
インターネットは、検索機能で情報を絞り込めるのが強みです。
最寄り駅や駅徒歩分数、価格などで具体的に絞り込むことができます。
そのため、ある程度条件が決まっている状態の情報収集に向いています。
SNS
SNSは、家の間取りやデザイン、設備などの情報をどこでも気軽に収集できるのが強みです。
SNSでは実際にマイホームを建てた人が多くの情報を発信しています。
気に入った写真を保存していけば、担当者とのイメージ共有もスムーズになります。
移動中に調べたり、家族とシェアできたりするのもメリットです。
住宅展示場
さまざまなハウスメーカーが集まる住宅展示場は、一度にハウスメーカーを比較できるのが強みです。
単独のモデルハウスだと比較ができませんが、住宅展示場なら各社から話を聞いたり、モデルハウスを見比べたりできるので効率的に施工会社を比較できます。
施工会社を比較検討する際の情報収集のポイント
理想のマイホームを建てるには、自分の条件とマッチする施工会社を選ぶことが大切です。
施工会社は1社だけでなく、複数社から絞り込むようにしましょう。ここからは、施工会社を比較検討する際の情報収集のポイントをご紹介します。
あらかじめマイホームの希望の条件を整理しておく
施工会社を選ぶときには、まずマイホームの希望の条件を整理しておくことが大切です。具体的に考えておきたい条件は以下の通りです。
- エリア
- 予算
- 不動産のジャンル(注文住宅、建売住宅、マンション)
- 間取り
- 理想のデザインや設備
施工会社は、会社によってできることとできないことがあります。
たとえば、鉄骨造や3階建て住宅が得意な会社もあれば、木造や平屋が得意な会社もあります。
デザインも同様に、モダンなデザインが得意な会社もあれば、自然素材を取り入れたナチュラルなデザインが得意な会社もあります。
会社を探す前に、自分たちの理想の条件を整理し、条件とマッチしている会社に問い合わせをしていくようにしましょう。
気になった施工会社の資料は請求して見比べる
雑誌やインターネットなどで気になった施工会社を見つけたら、資料請求をしてみることをおすすめします。
資料請求で取り寄せられるパンフレットには、施工事例や商品プランなどが細かく載っています。
パンフレットは施工会社を比較検討するのに非常に有効です。
1社だけでなく複数の会社のパンフレットを取り寄せて、じっくりと見比べてみましょう。
完成見学会などのイベントに行ってみる
パンフレットを取り寄せてある程度の会社に絞り込めたら、完成見学会などのイベントに足を運んでみましょう。
完成見学会とは、実際にその会社で建てた家を見学できるイベントのことです。施主が同席するケースもあり、こだわりのポイントなどを聞くこともできます。
インターネットやパンフレットでは広さなどを体感しにくいですが、実際に建てた家を見ることで具体的なイメージを持つことができます。
情報収集はメディアを使い分けて段々絞り込んでいくようにしよう
マイホームを建てるときには、情報収集が成功の鍵を握ります。
大切なのは、メディアを上手に使い分けることです。
絞り込んで検索をするならインターネット、理想のイメージを集めるならSNSなど、目的に合わせて使い分けることで効率的な情報収集ができます。
今回ご紹介したコツをもとに、しっかり情報収集をして理想のマイホームを手に入れて下さい。
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プロフィール
新潟スミコ
アラサー主婦。
サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
新潟生まれ新潟育ちで趣味はマイホーム情報収集・住宅見学
産後、マイホームの夢が膨らみ住まいづくり情報収集してたら【家ヲタク】に!同じ悩みを持つ新潟県民に向けて役立つ【住まいづくり情報】を発信!