じゅうたく通信 家づくりレポート人と地域と繋がる心地良い住まい/グリーンハウスシミズ【みちまち住宅祭】

人と地域と繋がる心地良い住まい/グリーンハウスシミズ【みちまち住宅祭】

新潟市西区 みちまち住宅祭住まいの話題分譲地土地探し
人と地域と繋がる心地良い住まい/グリーンハウスシミズ【みちまち住宅祭】

2023年、新潟市西区坂井地内に新しい町が誕生!
緑あふれるシンボルロードが人と人、人と町をつなぐ『みちまち坂井つばさ』

そして2023年5月には『みちまち住宅祭』として、この町で実際に暮らす方のために建てられた20棟のお家が公開されます!

新潟住宅通信では、『みちまち住宅祭』に参加するビルダーさんへのインタビューを実施!

19社目となる今回は、新潟市中央区に本社を構えるグリーンハウスシミズさん。
住まいづくりのこだわりや、『みちまち住宅祭』参加の想いをディレクターの清水さんに聞いてみました。

株式会社 グリーンハウスシミズ / ディレクター

清水 直行Naoyuki Shimizu

「光、風、…そして粋。」をテーマに住まいづくりを手掛けるグリーンハウスシミズさん。光と風を上手く取り入れた、心地良い暮らしと住まいのデザインが得意です。
少数精鋭のスタッフで、お客様一人ひとりとの関係性を大切にした丁寧な対応で、お客様から喜ばれています。

何でも言い合える関係づくり

――まず、グリーンハウスシミズさんの家づくりの特徴を教えてください。

グリーンハウスシミズは、昭和40年に創業して今年で57年目の会社になります。
元々は木造住宅を扱っている会社で、時代の変化に合わせた住宅が得意です。

――長年住宅に携わってきた中で、大切にしていることは何ですか。

家づくりの打ち合わせはなるべく楽しくしたいなと思っています。なかなか言いづらいことって誰にもあるじゃないですか。お客様にはなるべく心を開いていただいて、ざっくばらんに話ができればなという風に思っていますね。

また昔から変わらないのが、スタッフの人数を増やしていないところですね。お客様一人ひとりとゆっくりじっくりと打ち合わせをして、最終的に満足していただける家を建てようというのが当社のコンセプトの一つです。

――お客様一人ひとりとの距離がすごく近いんですね。

そうなんです。少数精鋭でやっているので、スタッフ全員がお客様のお名前や建築場所を把握しているんですよ。全員がお客様一人ひとりのことをよく知っているというのも、一つの特徴かなと思います。

あとは家を建てて5年10年と経ってくると、何かしらアフターケアが必要になってくると思います。私たちは従業員みんながお客様のことを知っていますし、何年経っても担当者が必ず居るので、お客様にとっては安心ではないでしょうか。アフターケアにおいては、まずはすぐに駆けつけてくれること。それが一番大事だと思っています。

――お客様との打ち合わせで必ず聞くことはありますか。

今の時代は、お客様の趣味もご要望も多様になっています。その中で、まずお客様がどういう生活スタイルなのか、どういう家を建てたいのか、という部分を聞くことから始めていますね。

お客様からのご要望は、基本的には一旦全て受け入れます。せっかくお客様が夢を持って来ているので、最初からできませんとか不可能ですとは言いません。もちろん中には難しいものもありますが、お話を全て聞いたうえで、私たちからプラスアルファのご提案をさせていただきます。良い悪いは最終的にはお客様の判断だとは思いますが、建築のプロとしてのご提案ができるように心がけてますね。

――今までに、お客様のご要望とは違う提案をして喜ばれた例はありますか?

2階リビングの家を建てられたお客様がいたのですが、その方は元々リビングを1階にするか2階にするかで非常に悩まれていました。例えば、将来的に足が悪くなったら2階リビングは大変になるんじゃないかと懸念されていたんです。

ただその土地は目の前が道路だったので、1階にリビングを持ってくると常にカーテンやブラインドをしいなければいけなくて、明るさが取れない場所でした。
そのため、私の方で「2階リビングにしてみたらどうですか」というご提案をして、2階にリビングを持ってきて大きい窓をつけたんですね。

家の中からは道路もよく見えますが外からはほとんど見えないので、「おかげさまで朝から非常に明るくて気持ちいい朝を迎えられています」と喜んでいただきました。夕方になると子どもたちが目の前の道路を通って帰ってくるのが見えて、それが非常に楽しいと。「最初は抵抗感があったけど、2階リビングにして本当に良かった」と言われたときは、とても嬉しかったですね。

――グリーンハウスシミズさんのお家はどんな特徴がありますか。

しっかりと光が入ってくること、それから風通しですね

今の家は換気がしっかりしているので、窓を開けなくてもいい生活になっています。でもたまには窓を開けて、風を気持ちよく感じられる家の方がいいなと思っていて、「光と風」というのは大事にしています。

外から見ると「窓がないな」と思われることもありますが、視線を上手く遮りながら光も風も入るような形というのを常に考えています。

開放的な住まいで楽しく暮らす

――グリーンハウスシミズさんが『みちまち住宅祭』に参加を決めたきっかけは何ですか。

『みちまち坂井つばさ』は小学校の近くです。同世代の方が同じ地域に集まって住めるというのは、非常に良い環境だと思います。今は昔と違ってお隣の方と全くコミュニケーションもなくて、近所に誰が住んでいるか分からないということも多いと思うんです。

今回の『みちまち』に関しては、公園や遊歩道を通して人と繋がるコンセプトもあります。すごく楽しいイメージが沸いて私自身も住んでみたい・お客様にも住んでいただきたいと思い、参加することに決めました。

――『みちまち』にこんな家を建てたいなとか、今イメージしているものがあれば教えてください。

『みちまち』は開かれた町づくりという部分が大事だと思います。閉鎖的にせずに、隣の方と気楽に話せるような明るく開放的な家を作りたいなと思ってます。

また『みちまち』は緑豊かな景色も特徴ですよね。最近はグリーンハウスシミズでも庭づくりのご提案をさせていただいています。そのあたりも活かしながら、南側にリビングを取って、リビングから人の通りや緑豊かな景色が見えるような家にしていきたいと思っています。

――今回『みちまち』では、持続可能な住まいづくりというのもテーマになっています。グリーンハウスシミズさんでは、太陽光や蓄電池などの利用についてどう考えていますか。

ここ数年でリモートワークの方が増えてきて、家で過ごす時間が長くなりましたよね。家に長く居るということは電力を使いますので、どうしてもお金が掛かってくると思います。

今回『みちまち』では太陽光や蓄電池を採用するということで、長時間居てもそんなにお金が掛からない家を実現できる。時代にとても合っていて良いなと思っています。グリーンハウスシミズでも、今後は体制を整えて積極的に取り組んでいきたいです。

――こんな方と一緒に『みちまち』に家を建てたいというイメージはありますか。

やっぱり、人と一緒に楽しく生活していきたい方ですかね。家族はもちろん、周りの人や地域のみんなと繋がりながら仲良く暮らしていきたい方に、おすすめしていきたいです。

――最後に、『みちまち』に興味をお持ちの方にメッセージをお願いします!

グリーンハウスシミズは、『みちまち』の「こどもと地球の未来を育む」というコンセプトにとても共感しています。

WITHコロナ社会の新しいライフスタイルにより、人々の日常や意識が変わる昨今。リモートワークの導入により家族と過ごす時間が増えたことで、住宅に求められる機能も変わろうとしています。

IOT技術を用いて快適な生活を実現しながら、地域に開かれた心地良く繋がる環境で、お客様の想いを叶え、笑顔あふれる未来を見据えた住まいをつくりたいと思います。

2023年5月、『みちまち住宅祭』開催!

新潟住宅通信では、今後も『みちまち坂井つばさ』『みちまち住宅祭』について取り上げていきます。
ぜひチェックしてください!

※グリーンハウスシミズさんの紹介ページはこちら

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