パッシブハウス基準|長岡市宝町【ローカルライフスタンダード/池田組】の高性能モデルハウスを見学!!デザインも性能も妥協なし

こんにちは!趣味は住宅見学主婦スミコです。
今回は新潟市をちょっと離れて出張スミコ♪
長岡まで見学の足をのばしました~なんでも、住んげ―基準クリアして“世界に認められたお家”があるとか!
しかも…
パッシブハウス・ジャパン全国大会2025の『エコハウス・アワード2024 表彰式』にて、大賞まで受賞しちゃったんだとか!
どんな認定なのか、
そして、どんなお家なのか隅々までご紹介しま~す!!
目次
お家の概要
今回見学したのは、長岡市宝地町に建てられたモデルハウス。「長岡パッシブハウス(宝町モデルハウス)」。このお家は、世界で最も厳しい省エネ基準をクリアした“認定パッシブハウス”として建てられました。
新潟の気候は、夏は高温多湿、冬は厳しい寒さと積雪があります。その環境の中でも、最小限のエネルギーで快適な室温を保てるよう設計。特に、断熱・気密性能に優れ、エアコン1台で家全体を冷暖房できるほどの効率性を持っています。
では、そもそもパッシブハウスとは何か、そしてどのような技術が使われているのか、詳しく見ていきましょう。
パッシブハウスとは
画像引用:PASSIVE HOUSE JAPAN/パッシブハウスとはより
パッシブハウスはドイツで生まれた高性能建築の認定制度で、世界的に最も厳しい省エネ基準を持つと言われています。建物自体の性能を最大限に高めることで、エネルギー消費を抑えながら快適な居住空間を実現するという考え方です。
動画引用:PASSIVE HOUSE JAPAN/パッシブハウスとはより
パッシブハウスの特徴
- 高い断熱性能
壁や屋根、床の断熱を強化し、熱の損失を最小限に抑えます。 - 高い気密性
隙間風がほとんどない構造にすることで、室内の温度を一定に保ちます。 - 高性能な窓
樹脂製・木製サッシや三重ガラスを採用し、熱の出入りを防ぎます。 - 熱交換換気システム
排気の熱を再利用しながら換気することで、室内の温度を保ちつつ新鮮な空気を取り入れます。 - パッシブデザイン
太陽の熱をうまく利用し、季節ごとに快適な温度を維持できる設計。
今回の長岡パッシブハウスでは、これらの技術が長岡の気候に最適化され、夏も冬も少ないエネルギーで快適に暮らせる家として完成しました。
ローカルライフスタンダードが考える家づくり
画像引用:ローカルライフスタンダードHP/基本仕様 より
この長岡パッシブハウスを手掛けたのは、株式会社池田組が運営する「LOCAL LIFE STANDARD(ローカルライフスタンダード)」というブランドです。
ココロ・カラダ・ミライを育む住まい
ローカルライフスタンダードは、「住まいは暮らしの質を左右する大切な場所」と考え、家づくりに取り組んでいます。
日々の暮らしを豊かにする空間、家族が安心して過ごせる住環境、そして次世代へ受け継がれる住まい。そのすべてを大切にしながら、設計・施工を行っています。
「長岡パッシブハウス」は、そんなローカルライフスタンダードの理念が詰まった住まいのひとつ。快適でエネルギー効率の良い暮らしを実現する工夫が随所に施されています。
見学レポート
外観
モデルハウスに到着すると、まず目を引くのがシンプルながら存在感のある外観。無駄のない洗練されたデザインの中に、機能性がしっかりと備わっています。
屋根には阿賀野市の安田瓦、柱材には新潟の杉を採用。外壁には耐光性のある杉の赤み部分だけを使用し、風合いを生かした仕上がりになっています。
また、玄関周りの外壁には「そとん壁」が使われています。そとん壁とは、鹿児島や宮崎など南九州のシラス台地から採取されたシラスを原料とした、100%自然素材の外壁材。独特の質感と高い耐久性が魅力です。
内と外をつなぐ場として活用できます。ここで景色をゆっくり眺めたり、庭づくりを楽しんだりと、心地よい時間を過ごせそうです。雪が多い地域でも、縁側付近は庇(ひさし)によって守られ、積雪の影響を受けにくい設計になっています。
玄関
玄関に入ると、すぐに感じるのが室内の快適な温度。中に入るとほんのり暖かい…けど暖房器具はない。
なぜ??床暖?
その秘密は…床下スリット!そこから暖気が流れているんだそうです。
シューズボックスもあり、シューズクロークもあり!新潟の厳しい冬の収納にも対応できますね!シューズクロークの扉が鏡になってるのもイイ!
もちろんお出かけ時の身だしなみチェックで使えるし、玄関開けた瞬間、倍広く見えるじゃんね。
シューズクロークにある熱交換換気システム。たぶんこれもドイツのヤツ!
家の中の空気って意外と気になりますよね?換気は大事だけど、せっかく温めた(または冷やした)空気が外に逃げるのはちょっともったいない…。そこで活躍するのが「熱交換換気」!
これは、室内の汚れた空気を外に出すときに、その熱を回収して、外から入ってくる新鮮な空気に移す仕組み。つまり、外の空気が室温に近づいた状態で入ってくるから、冷暖房の効率がグンとアップ!
そのおかげで、エアコン代が節約できるし、夏も冬も快適に過ごせるんです。しかも、省エネだから環境にもやさしい♪最近は戸建てだけじゃなく、マンションや施設でも採用されるほど注目の設備ですよ!
玄関入ってすぐの洗面化粧台・トイレ
脱衣室とは別の洗面化粧台。家族でも気を遣わずに気兼ねなく使用できるような設計。洗面化粧台は半造作。
初めてのシンクはエクレアさんだって。
いまよくみるアイカさんのはシンクが浅いから水ハネ気になるけど、ここまで深いとジャブジャブと洗える。
クロス(壁紙)はエッグオール。
エッグウォール(EGGWALL)は、細かく粉砕された卵の殻を原料にした壁紙です。塗り壁と壁紙の中間的な価格帯で、性能として珪藻土のように調湿・脱臭の効果があるそうです。
トイレもスリットが入ってて暖かい空気が入ってくるのであったかい!収納も使いやすそう♪見えない仕様の収納棚や、上から3つトイレットペーパーすっぽり入るスペースなんかは有能でしかないでしょ!
家事ラク動線のキッチン
憧れのアイランドキッチンは、ぐるっと回遊できる動線で使い勝手バツグン!しかも、最近人気の横並びダイニングを採用。料理の配膳も片付けもスムーズにできるので、主婦目線で見ても「これはラク!」と納得。
そして、階段下の造作には、床下エアコンの目隠し格子が。木のインテリアにしっかり馴染むデザインで、細かい部分までこだわりが感じられました。
極めつけは、スミコ推しの「BOSCH」の食洗機!やっぱりドイツ製は違いますね。大容量で使いやすく、家事の時短に貢献してくれる優れモノ。
さらに、浴室・トイレ・ランドリースペースなどの水回りは一直線に配置。家事動線が無駄なくまとまっていて、忙しい朝もスムーズに動けそう。
和紙の温もりを感じる空間
このリビング、見どころがたくさん!特に目を引いたのが、天井!!
天井には「リブスリット」が入った栂(ツガ)を採用。表面積が広がることで吸音性が高まり、吹き抜けのある空間でも音が響きにくくなっています。デザイン性と快適さを両立させた工夫が光ります。
また、キッチンや階段の動線とは切り離された設計なので、リビングや和室は「おこもりスペース」のような落ち着いた空間に。家族とくつろぐのにぴったりな間取りになっています。
こもり感のある癒しの空間
3畳の和室は、小上がり仕様になっていて、こもり感たっぷり。家の中にちょっとした隠れ家のような場所があると、ホッとできるんですよね。
和室スペースの壁紙と障子です。「地域の素材を活かす」というこだわりから、長岡市小国地域の小国和紙が使われていました。自然素材ならではの柔らかな風合いが、空間に温もりをプラスしています。
しかも、小上がりの下には大容量の収納スペースが!引き出し1畳分の広さがあり、子どものおもちゃや季節のアイテムもすっきり片付きます。
小国和紙の壁紙が、和室全体にやわらかい印象を与えていて、落ち着ける雰囲気に。さらに、収納は可動棚+押し入れ仕様なので、使い方に合わせてアレンジできるのも便利なポイントです。
冬も夏も快適な工夫
玄関からつながる内窓の障子は「たいこばり」仕様。通常の障子は片面だけに和紙を貼りますが、これは両面貼り。だからこそ、断熱効果がグッとアップ!冬の冷え込みを和らげ、室内を快適に保ってくれるんです。
さらに、吹き抜けの大きな窓には「ドレーキップ窓」を採用。ドイツ生まれのこの窓は、1つのハンドルで「内開き」と「内倒し」の2種類の開閉が可能。換気しやすいのはもちろん、掃除のしやすさも魅力です。
この窓は南向きで、冬場の低い日差しをしっかり取り入れられるトリプルサッシ仕様。でも、「夏は暑くなりすぎるのでは?」と気になりますよね。ご安心ください!庇(ひさし)をしっかり取ることで、夏の強い日差しをカット。さらに、デッキにアウターシェードを設置すれば、日射を87%もカットできるんです!
二階吹き抜けホール
こちらは階段を上がってすぐのフリースペース。
子どもたちのスタディスペースにも
パパママのワークスペースにも
家族の趣味スペースにも
活用できますよね♪
暖かいお家なので吹き抜けスペースも寒くならず、セカンドリビングとしても使えちゃいそう。30.5坪のお家でこういうスペースも細かく使って「小さく造って大きく住む」を大切にしてるそうです。
二階には主寝室と子供部屋が配置されており、それぞれ十分な広さがあります。さらに、室内の温度差がほとんどないため、冬の夜でも寒さを感じることなく快適に過ごせるとのこと。
また、障子や間接照明がアクセントの寝室には大きな収納スペースも備わっていました。家族の荷物をすっきり整理できる工夫がされています。
ロフトエアコン
暖かい空気は軽くて上にあがるので床下エアコンは冬の暖房用。逆に冷たい空気は上から下にたまるのでこの階段上スペースが大活躍!階段のぼった先の屋根裏ロフトに6帖エアコンを設置して冷たい空気を家じゅうに!
まとめ
長岡パッシブハウスは、環境に優しく快適な住まいを実現する最先端のモデルハウスでした。特に、パッシブハウスの基準を満たしながら、新潟の気候に適応した設計が随所に施されており、実際に体感するとその快適さに驚かされます。
また、池田組が掲げる「ローカルライフスタンダード」の理念がしっかりと反映されている点も印象的でした。地域に根ざした家づくりを考えている方には、ぜひ一度訪れてほしいモデルハウスです。
企業 | ローカルライフスタンダード/池田組 |
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住所 | 〒940-0094 新潟県長岡市中島3-8-5 |
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プロフィール

新潟スミコ
アラサー主婦。
サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
新潟生まれ新潟育ちで趣味はマイホーム情報収集・住宅見学
産後、マイホームの夢が膨らみ住まいづくり情報収集してたら【家ヲタク】に!同じ悩みを持つ新潟県民に向けて役立つ【住まいづくり情報】を発信!