駅地価ランキング2位の関屋駅周辺を歩いてみた!新潟中央区の高級住宅街の歴史や学校区までご紹介♪
こんにちは!趣味は住宅見学、主婦スミコです!
猛暑になる前に気になるエリアを散策してみました。今回は「関屋駅周辺」とくに「関屋浜松町」付近をぶらぶら。
この辺りは新潟の駅地価ランキング2位の関屋駅周辺です。ちなみに1位はもちtheろんで新潟駅。
みなさん、新潟駅周辺は住むつもりで歩かないよねってことで2位!!
猛暑になる前にぶらぶらお散歩してみました~♪
歴史あるこのエリア、調べてみると意外な発見がいっぱい。関屋駅の基本情報から、さっそく紹介していきますね!
目次
関屋駅周辺を歩いてみた!
関屋浜松町にれっつご~!
ロータリー広く、周辺も駐車場なので見渡しイイ。
目の前のマンションは日生不動産の関屋カメリア。1997年竣工の13階建て。
中古マンションとして販売中のようです!そのまま住むも良し、リノベするも良し♪
右手に見えるはツルハドラッグ新潟関屋店。
国道402号を渡って、浜松町向こう側にてくてく。
猛暑前とはいえ暑い…。
車がすれ違える広い道路もありますが、基本的に狭い道が多くて高低差がありました。
さらに、一方通行が多いので、お友達をお招きするときは迷いそう!笑
築20~30年前後なのかな~ってお家が多いようです。そのなかにぽつぽつと新しそうなカッコいいデザイン住宅も。空き地、売地もちらほらありましたよ!
高低差があるエリアって高いところに土地をゲット出来たらメリット多し。
周りの環境にもよるけど、何より眺めの良い家を建てられますよね。傾斜が多いので日当たりが良く、採光も取りやすい。大雨の時の浸水・冠水の心配もないんだろうな。
まあ条件良ければ、標高だけでなく坪単価も高いんだろな…。
ガレージがあるお家も多くて敷地が広いので、多いコンパクト住宅はほとんど見かけませんでした。
そしてひときわ青い素敵なビルも発見。お家なのかな?アパートなのかな?とにかくきれいな青です!
なんか見覚えのある坂道だな~と思ってのぼったら、以前見学させてもらったカヤノさんの手掛けたお家がありました!
もちろんすでにお引渡し済みなので生活がスタートしてるようで、スミコの羨ましマイホーム熱もいいかんじで再熱~。
早くもエリア外…。笑
「ほうほう~」と眺めながら歩いていると広めの公園発見!
ナニナニ「信濃公園」・・・ありゃ信濃町まで来てた!笑
ちなみに気温は31°。頑張れ、汗だくスミコ!帰るまでが遠足だよ。
実は、ここまで来たからこそ可愛いお家にも出会えました。
新築では出せないこの感じ、まるでジブリの世界に出てきそうです。
この通り抜けていくと、浜浦小学校に出ますね。
さらに突き進むと関屋浜まで続きます。ワンちゃんのお散歩にぴったりのコース!
いかんいかん、暑い。
そろそろ、駅まで戻ろうかな。ズンズン戻ると新潟県民ならみんな知っている自動車学校が見えました。
セッキーヤ ジドーシャーガッコーー♪
国道402号ただいまー。
この通りには個人でやってる病院も結構あるし、ツルハドラッグ以外もココカラファインやドミノピザも◎(急に!!笑)
さらに、千歳大橋側の関新まで行けば原信やでっかいヤマダデンキ、ガストもあるぞ。100均だってあるぞ。
大きい通りから入ると、一通もありますが閑静な住宅街が続く関屋浜松町。お散歩、楽しかったです。
関屋の概要
関屋は1904年(明治37年)から現在まで続く大字名。
新潟島の西部に位置し、旧関屋村古新田がその前身なんだそうです。
1927年から東部の宅地化が進み、1976年には一部が町名施行されました。その後、2007年の政令指定都市移行に伴い、関屋地区は中央区と西区に分割されました。
歴史を感じる関屋
関屋駅周辺の歴史
(画僧引用:ゐまひまゐの諸々書くところ)
関屋駅(せきやえき)は、新潟県新潟市中央区関屋大川前二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅。
残念ながら2023年(令和5年)9月をもってみどりの窓口の営業は終了してしまったんだって。
実は関屋駅、かつて新潟競馬場(関屋競馬場)が北口側にあったんですって。
1906年に開場し、週末には多くの人が競馬を楽しみに来ていたそうです。
さらに、戦前には、東京や中山、京都など各地の厩舎から競走馬が鉄道でこの地に運ばれきたそうな!
関屋駅周辺は「競馬町」とも呼ばれていました。競馬が盛んだった時代の名残ですね。
しかし、1964年に旧競馬場は北区笹山へ移転。駅周辺には「競馬場踏切」など、かつての競馬場を示す名前が残っています。「関屋」の名は、新潟競馬場開催の重賞競走「関屋記念」として遺されています。
歴史って紐解いていくと面白い!
関屋の歴史
関屋の歴史は江戸時代に遡ります。関屋村古新田は、江戸期から1889年までの新田名です。
地名は、上杉謙信の家臣が住みついたことに由来しているそう。
1868年には、北越戊辰戦争時の新政府軍の本拠地が関屋金鉢山にありました。その後、金鉢山を公園化する際に、戊辰戦争の遺骨や軍刀が見つかっています。
近代には、亀田郷の農民が悪水抜きのため信濃川分水の掘割を強行しました。その上、1889年には新潟市と合併し、大字として存続。さらに、1896年には新潟硫酸株式会社が工場を建設し、工業地帯となりました。現代では、関屋地区は中央区に属し、一部は西区に分割されています。
分立した町名の魅力
有明大橋町(ありあけおおはしちょう) | 1973年(昭和48年)から現在までの町名[8]。町名は関屋分水に架かる国道116号の有明大橋にちなむ。 |
有明台(ありあけだい) | 1956年から現在までの町名。 |
汐見台(しおみだい) | 1968年から現在の町名。新潟地震の被災者のための応急仮設住宅が母体です。町名は日本海を望む場所にちなんでいます。 |
信濃町 (しなのまち) | 1966年から現在の町名。競馬場跡地の居住者の移転代替地で、町名は信濃川に近いことからです。 |
関新 (せきしん) | 1973年から現在の町名。1丁目から3丁目があります。関屋新町通を縮めたものです。 |
関南町 (せきなんちょう) | 1961年から現在の町名。関屋の最も南に位置することからこの名がつけられました。 |
関屋大川前 (せきやおおかわまえ) | 1973年から現在の町名。1丁目から2丁目があり、旧来の字名・通称名にちなみます。 |
関屋御船蔵町 (せきやおふなぐらまち) | 1948年から現在の町名。長岡藩の蔵があった付近に由来します。 |
関屋金鉢山町 (せきやかなばちやまちょう) | 1948年から現在の町名。町名は金鉢山に由来します。 |
関屋金衛町 (せきやきんえいちょう) |
1948年から現在の町名。1丁目から2丁目があり、関屋村古新田の庄屋を務めた斎藤金衛にちなみます。 |
関屋下川原町 (せきやしもかわらちょう) | 1948年から現在の町名。1丁目から2丁目があり、字名の下川原道東側割・下川原道西側割に由来します。 |
関屋昭和町 (せきやしょうわちょう) | 1948年から現在の町名。1丁目から3丁目があります。年号にちなみます。 |
関屋新町通 (せきやしんまちどおり) | 1948年から現在の町名。1973年から1丁目から2丁目があります。昭和初期に宅地造成されました。 |
関屋田町 (せきやたまち) | 1948年から現在の町名。1丁目から4丁目があります。昭和初期に宅地造成され、景観にちなんでいます。 |
関屋浜松町 (せきやはままつちょう) | 1954年から現在の町名。 |
関屋堀割町 (せきやほりわりちょう) | 1976年から現在の町名。関屋分水で分断された地域の一部です。 |
関屋本村町 (せきやほんそんちょう) | 1948年から現在の町名。1丁目から2丁目があります。関屋の集落があることにちなみます。 |
関屋松波町 (せきやまつなみちょう) | 1948年から現在の町名。1丁目から3丁目があります。町名は元は松林だったことに由来します。 |
関屋恵町 (せきやめぐみちょう) | 1965年から現在の町名。 |
白山浦新町通 (はくさんうらしんまちどおり) | 1948年から現在の町名。関屋の一部が改称されました。 |
浜浦町 (はまうらちょう) | 1952年から現在の町名。戦後に宅地化されました。 |
文京町 (ぶんきょうちょう) | 1966年から現在の町名。競馬場跡地で、文教風致地区にちなみます。 |
堀割町 (ほりわりちょう) | 1973年から現在の町名。町名は堀割町にちなみます。 |
弥生町 (やよいちょう) | 1973年から現在の町名。 |
関屋エリアの教育環境
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りです。
(引用:Wikipedia/日本 > 新潟県 > 新潟市 > 中央区 (新潟市) > 関屋 (新潟市))
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
1番地5・21・37・46~85・87・89〜90・92・96・98 2番地1・11~14・16・18・21・26・29〜30・32・39 2番地44・48・63・65~80・83~87 262番地、1422番地 1425番地、1434~1436番地 1442番地、1474番地 |
新潟市立浜浦小学校 | 新潟市立関屋中学校 |
1番地88・94〜95・97・100 2番地9・88〜89 1061~1074番地、1076~1082番地 2456~2460番地、2462~2468番地 |
新潟市立関屋小学校 |
大学
- 日本歯科大学新潟生命歯学部
高等学校
- 新潟県立新潟高等学校
- 新潟第一中学校・高等学校
住めるもんなら住みたい関屋…
関屋駅周辺についてご紹介しました。
それぞれの町名には、歴史や地域の特長が詰まっていますね。
関屋は、昔からの歴史が息づく町です。町名一つひとつに、興味深いエピソードや背景もありましたね。
関屋駅周辺歩いてみて、魅力を再確認しました。
次はどこをぶらりしよっかな~。
次回も新潟の魅力あるエリアの環境や歴史をたっぷりお届けします!お楽しみに!
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新潟スミコ
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サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
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