じゅうたく通信 家づくりレポート9割が知らない!固定資産税の加算ポイント7選!!家を建てるなら知っておきたい“固定資産税”安くするには!?

9割が知らない!固定資産税の加算ポイント7選!!家を建てるなら知っておきたい“固定資産税”安くするには!?

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9割が知らない!固定資産税の加算ポイント7選!!家を建てるなら知っておきたい“固定資産税”安くするには!?

こんにちは、趣味は住宅見学!家ヲタク主婦スミコです。

固定資産税について、皆さんはどのくらいご存知でしょうか?

実は、家を建てたり購入する際には、その家の価値に基づいて固定資産税が課税されます。

市町村役場の評価員が建材の種類やグレードを調査し、点数を付けて合計します。

その合計点数に税率を掛けることで、固定資産税が算出されます。

今回は、その評価基準加算ポイントについて詳しく解説していきます。

1:外構

外構には様々な要素がありますが、その中でも特に固定資産税に影響するポイントをご紹介します。

シャッター付きの車庫

シャッター付きの車庫(ガレージ)は、壁に囲われており屋根があるため、固定資産税の対象となります。基礎工事も必要ですので、注意が必要です。

シャッターの付いていない車庫

シャッターが付いていなくても、壁で囲われている場合は固定資産税の対象になる可能性があります。柱と屋根だけの場合でも、要注意です。

カーポート1台用

一般的なカーポートは、柱と屋根だけで構成されているため、固定資産税はかかりません。しかし、2台以上用の場合は別です。

カーポート2台以上用

2台以上の場合は、柱の本数が増えたり基礎工事が必要になることもありますが、壁に囲われていない状態であれば固定資産税はかかりません。

外構には、想像以上に税金の対象になるものがあります。カーポートや車庫など、日常的に利用するものも税金の対象になることがあるので、注意が必要です。

2:外壁

外壁素材によって評価ポイントが異なり、その評価ポイントに基づいて固定資産税が計算されます。以下、代表的な外壁素材とその評価ポイントをご紹介します。

タイル

標準評点数: 11,890点
1㎡あたりの固定資産税: 166円
一戸建て木造住宅で最も高い固定資産税を持つ外壁素材です。

漆喰壁

標準評点数: 11,640点
1㎡あたりの固定資産税: 162円
タイルに次いで高い評価ポイントを持つ素材です。

サイディング

標準評点数: 7,530点
1㎡あたりの固定資産税: 105円
サイディングは一般的な外壁素材で、評価ポイントは比較的低いです。

薄型気泡コンクリートパネル薄付外装仕上

標準評点数: 7,100点
1㎡あたりの固定資産税: 99円
比較的低い評価ポイントを持つ素材です。

ガルバリウム鋼板

標準評点数: 6,610点
1㎡あたりの固定資産税: 92円
一戸建て木造住宅で最も低い評価ポイントを持つ外壁素材です。

3:屋根・軒(のき)

屋根

屋根の形状と勾配
シンプルな形状で勾配が小さい屋根ほど固定資産税が安くなります。

切妻や寄棟、方形、片流れなど一般的な形状が安価。

腰折れ屋根など形状が複雑な場合、建築費がかかり税金も高くなります。

屋根材
アスファルトシングルが安く、スレート→瓦→銅板と高価。

アスファルトシングルは定期的な再塗装が必要です!

屋根勾配
急勾配の屋根は税金が高く、緩やかな勾配の屋根は安価。

軒(のき)

固定資産税を安くするためには、軒の長さを約45cmに抑える必要があります!

軒が45cmを超えると、屋根に掛かる税金が1.2倍程度になる場合も。

4:天井

一般的な標準の高さは2.4mですが、この基準よりも高い天井は、その分柱や材料が多く必要となるため、固定資産税が高くなる傾向があります。

逆に、天井が1.4m以下の場合は加算されません。

吹き抜けの場合は、一部の吹き抜けは影響が少ないですが、大部分の吹き抜けになると天井高と判断され、大きな加算となることがあります。

吹き抜け部分が多い場合は、固定資産税が高くなる可能性があります。

5:床材

床材は家の価値だけでなく、固定資産税にも影響を与える重要な要素です。

無垢の床板は一般的に固定資産税が高くなります。これは、無垢の床板が高価であり、傷がつきやすいため修理や補修が必要な場合があるからです。しかし、無垢の床板はオシャレで高級感がありますので、その特長も考慮する必要があります。

ただし、地域によっては無垢の床板の固定資産税評価点がフロアクッションと同じ場合もあるため、地域によって評価が異なります。

具体的には、床材の評価は次のようになります。

タイル床
無垢フローリング
複合フローリング

この順に固定資産税が高くなります。タイル床は石材系の仕上げが高く評価され、無垢フローリングは木質系の仕上げが評価されます。大理石は特に高級感があり、固定資産税の評価点も高くなることがあります。

また、畳の場合は、一般的には固定資産税が比較的低く評価されますが、地域や条件によっては異なる場合がありますので注意が必要です。

6:換気システム

評価額は換気方式によって異なりますので、換気システムの選択は重要です。

まず、換気方式には次の3種類があります。

  • 第1種換気方式:外気の取り込みと排気を機械で行う方法
  • 第2種換気方式:給気は機械で行い、排気は自然に行う方法
  • 第3種換気方式:給気は自然に行い、排気は機械によって強制的に行う方法

これらの中で、第一種換気方式は評価額が高くなります。

一方で、第三種換気方式は評価額が低くなります。

具体的には、第一種換気方式を採用すると、固定資産税が約2300円高くなることがあります。

この差額はわずかですが、長い目で見れば積み重なって大きな差になるかもしれません。

換気システムの選択は、住宅の評価や将来の負担に影響を与える重要なポイントです。

7:基礎の高さ

基礎の高低差があると加算対象になりますので、購入する土地の基礎の状態をあらかじめ確認しておくことが大切です。

また、基礎が土地と小屋が定着していない場合は、固定資産税が課税されません

つまり、移動可能な小屋(トレーラーハウスなど)は固定資産税が課税されないということです。

※画像引用:固定資産税をパパっと解説

さて、固定資産税の家屋調査では、調査員が基礎の高さと上空から見下ろした基礎の形状を確認します。

具体的には次のようなポイントがあります。

基礎の高さ:地面からの高さが60cmなどと高ければ固定資産税が高くなります。

逆に、30cmなどと低ければ税金は安くなります。

上空から見下ろした形状:基礎の形状が複雑なほど固定資産税が高くなります。

間取りが複雑な家屋ほど基礎の形状も複雑になり、固定資産税が高くなる傾向があります。

さらに、階数も基礎にかかる税金に影響を与えます。平屋や二階建てよりも三階建てのほうが固定資産税が高くなることも覚えておきましょう。

固定資産税 加算ポイントのまとめ

一戸建てとマンションの固定資産税は異なり、木造の新築注文住宅はマンションよりも安くなる傾向があります。経過年数によっても税額に差が出ます。木造の新築注文住宅は耐用年数が短いため、価値が早く下がりますが、マンションは長期間価格が緩やかに下がる傾向があります。注文住宅の固定資産税を抑えるためには、シンプルな設計や施工を心がけることが重要です。これによって、ランニングコストを抑えることができます。

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