じゅうたく通信 家づくりレポート古きよきを愉しむ新しいオーダーハウス【清新ハウス】モデルハウス『蔵里』見学レポ!!

古きよきを愉しむ新しいオーダーハウス【清新ハウス】モデルハウス『蔵里』見学レポ!!

新潟市秋葉区 モデルハウス・展示場見学レポ
古きよきを愉しむ新しいオーダーハウス【清新ハウス】モデルハウス『蔵里』見学レポ!!

古きよきを愉しむ

不動産から古民家再生、幅広く家づくりのお手伝いをしている秋葉区の【清新ハウス】さん。

住宅の設計・施工はもちろん、不動産、店舗設計・施工…そして強み・魅力は古民家・古材の知識とそれを扱う技術

【清新ハウス】中村社長は、“一般社団法人全国古民家再生協会”の理事長!
・古民家鑑定士
・伝統再築士
・伝統資材施工士
・古材鑑定士
…と、古民家や古材への愛が止まらないのが伝わる。


参考:清新ハウスHP/スタッフ紹介

いやもっと資格をお持ちでした。圧巻…

上質な素材を使った新築をはじめ、リノベーション、リフォーム色んな事を相談できちゃう。

実際に建っている古民家を【清新ハウス】の古民家再生のプロと一緒に見学して、好きな古材を選んで建てることもできるんだって!

そんなの家の完成の楽しみが過ぎて過ぎて…熱出しそう。

古民家再生のプロのお任せも可能!

それも楽しそうだな、信頼できるプロが自分たちのラライフスタイルと求める家に“ピッタリ!”と選んでくれたものと出会う瞬間、嬉しいが過ぎて過ぎて、気絶しそう!!

とにかく古民家や古材に興味がある方、ぜひ【清新ハウス】さんに何らかの形でコンタクトをとってほしい!笑

今回見学座せてもらったモデルハウス『蔵里(くらり)』も、新潟の築150年の古民家で使われていた梁を、現代デザインと融合させた素敵なお家。

“木は古いほど価値がある”
150年という時間で強く美しくなっていった梁と、
これから家族の暮らしの中で変化をしていく新しい木材とがマッチした素敵な空間。

モデルハウスだけど大きすぎず自分たちの暮らしを想像できる32坪のお家。

『蔵里』の全貌をご紹介!

外観

片側が短くなった切妻屋根「への字屋根」が印象的な外観。

1階は木を横張に、2階部分はガルバリウム鋼板の縦張り。

中心の玄関ポーチには、縦の目が細かい千本格子。

この向き、完全にきれいな「へ」、異素材の外壁がオシャレ。





すっごい高い美味しいあんみつかかき氷が食べれるカフェみたい…なんて素敵な暖簾(のれん)と垂れ幕。

忘れないで、ここはお家!

スイーツ食べに来たんじゃないよスミコ!お邪魔します。
均一じゃない大きさの違うタイルがアクセントになっていて、外壁と格子をより引き立ててカッコいいぞ。

1階

玄関

リビング

キッチン・ダイニングとひとつながりのリビングスペースは、大きな梁が空間を支える吹き抜け。

古民家リノベーションではなく、ここはあくまで新築!

新しい木材と古材とが融合する『蔵里』はコテコテの「和」すぎない調和を感じられるちょうどいい「和モダン」なスタイル。

障子が届けてくれる柔らかい光が和モダンなリビングの雰囲気を一層素敵なものに~。

障子って一番断熱効果があるんだって!勉強になります~。

確かに、どんなに分厚いカーテンやバーチカルブラインドでも隙間はある。

気密性はない…それが障子はどうだろう。びっちり締まる。

日本の文化ってやっぱり理にかなっている!




梁のインパクトに負けないくらい素敵で、使いやすそうな造作TVボード 壁面収納。


主寝室





【清新ハウス】さんは和紙の壁紙が標準なんだって。

この塗り壁のような質感、温かみがあって夜も雰囲気良さそう、すぐ寝ちゃう。

壁紙や床に、石油製品・プラスチック・ビニールなんかを使うと時間が経つと匂いがしてくる、繊細な人は臭く感じるとか…スミコ鈍感だからわかるかな?

家全体だと、健康にも良くない、家族にも良くない、だから【清新ハウス】さんは自然素材にこだわる。

キッチン・ダイニング

杉を使った造作のキッチンカウンター。

水ハネが心配だけど、水回りはマットのウレタン塗装をしているそうなので安心!

これだけ木を使っているし、障子や梁があっても「和」すぎないのは、キッチン背面の細いモザイクタイルがアクセントになっているからってのもあるな~おしゃれだよ~。


サンルーム

ログハウスのような板張り空間!贅沢。

「木だとカビませんか?」というお声も良くあるらしいし、スミコも思った。

だけどビニールクロス(壁紙)の方が、水分を吸収できなくて表面が結露して、そこから汚れてカビていくんだって。

木は調湿して、水分も吸収してくれるからカビることもない!温泉でもこういう板張りよく見るもんな、納得。

人工大理石(ABC商会)の一枚カウンター。

目地がないからカビも生えず、角がない曲面加工でお手入れしやすそう。

水回りの角の汚れってホントイヤ!!(このカウンターなら大丈夫)

板張りに曲線的なカウンターとマットな白が、素敵すぎる、なんと映える洗面化粧台。

1階トイレ


全面に柿渋和紙。

防腐・防水・防虫・抗菌効果があって、時間と共に深みと照りのある表情になってくる。らしい。

バスルーム



脱衣スペースには、階段下収納もあるので、家族の下着とかルームウェア入れててもいいし、掃除用具入れてもいいし、用途は様々!

2階

手すりも柔らかい木なので、手触りよかった~。

階段の木目も良いな、やっぱり無垢は上質。

梁の存在感すごい。150年の歴史は隠せないね。

2階トイレ

2階ホール

勾配天井で、ダイナミックな梁が印象的な空間。
お子さんがいるご家族であれば、空間を区切って子供部屋にもできる。

子供部屋にこのダイナミックな梁があるって贅沢。

ポスターとか変なステッカーとかは、マジで貼らないでほしい!笑
1階フローリングより、節(ふし)がある床。

スミコ、こっちの雰囲気好きだな。木だもの、節はあるもの!

スタディ・ワークスペース


ウッドデッキ

小屋根裏収納

リビング吹き抜け上、古民具が並ぶスペース。

古民具販売も行っているから、気に入ったらお家に迎えることも可能!

その奥に小屋根裏収納があるよ。

切妻屋根「へ」の長い部分だ。

季節ものや暖房・冷房器具詰め込める!

気密性・断熱性高くて、ここまで木を使ってて過ごしやすいだろうから、そんな器具もいらないか!

自然素材に囲まれた空間で、湿気もたまらないからお布団や、衣類を置いてもいいな。

【清新ハウス】さんは古材の販売もしている。

古材を使って建具をつくりたい、古道具を見たい、などの相談にも乗ってくださるよ!


フローリングは3㎝の厚みのある杉板なんだそう。

傷がつきやすいということもあるけど、3㎝もあるからペーパーをかけたり、塗らしてアイロンをかけると戻りやすい!

柔らかいからこそ、足触りも心地よく床暖房いらないくらいなんだって。

リビングのフローリングの色味がグラデーションみたいになっているの!

大工さんが、現場で色味を見ながら組んでくれるんだって、驚き!

家づくりを楽しみ、建てた後も末永いお付き合い


新しいものも、歴史あるものも、自然素材を大切にされる【清新ハウス】さん。

自然素材の家は技術力が必要だから、年間棟数を10棟に限定し、一棟一棟丁寧にあつらえる家。

そこで、ずっと笑顔で暮らしていただけるように、大切にしている10項目があるんだって。

  1. 子育てのときから、定年後の暮らしのことまで考え、さらにご夫婦が”らしく”暮らせるライフスタイルが叶う家をご提案。
  2. 家族の健康を守る気密性・断熱性の高い住宅をご提案。
  3. 内装材として使用する和紙壁紙や塗り壁、他にも無垢板や断熱材など、身体にも環境にも優しい「自然素材」を使用した住まいをご提案。
  4. お引渡し後の急なお困りごとに迅速に対応したいから施工対応エリアを限定。
  5. 「こんなことを頼んでもいいのかな…」とお家のことで悩んでほしくないから、建てる前から建てた後もお付き合いを大切に。
  6. 家族が落ち着ける場所がなくなってしまわないよう、お家の不具合や経年、予期せぬ災害や事故など様々なお家のトラブルの際には迅速に駆け付ける。
  7. 寄り添い「注文住宅」を一緒に考え、誰もが不安になる費用面はいちばん最初に解決し、その後はずっと「わくわく」しちゃうような家づくりをお手伝い。
  8. スタッフ一同が、お客様お一組ずつ大切に、それぞれのライフスタイルが叶えられる家づくりをご提案し、カタチにしたいから会社を大きくしない。
  9. 「この家族のために、家を建てるんだ」と熱い想いをもって取り組むから、自信をもって「第三者機関」の検査にも入っていただき、高品質な工事を行う。
  10. 信頼できる熟練大工や設計士、職人の技術・腕だけでなく「数値」でご安心いただける家づくりを実現。
    (参考:清新ハウスHPより)

『蔵里』はもともと【清新ハウス】さんでつくっていたブランドなんだけど古材の使用はなかったんだそう。

今回のお家の本名は『蔵里-classic-』

魅力的に経年変化した美しい国産古材。

新材に勝る強度を持つ国産古材を使うことで、資源の再利用となり、古民家の趣を愉しむ新しいけど懐かしい家になると【清新ハウス】さんは教えてくれた。

クラシックとモダン、過去と現代が融合した、この上質な空間をぜひあなたの五感で感じてみてほしい!

スミコに相談する

情報提供お待ちしています!

掲載希望の企業様はコチラ!

※掲載している情報は公開時点の情報です。最新の情報は各メーカー公式サイトよりご確認ください。