後悔しない!!サンルームを成功させるためのポイントと注意点
おしゃれで開放的なサンルームに憧れている人は多いのでは。
スミコもその一人。
サンルームは家族とくつろいだり、子どもの遊び場にできたり…洗濯物を干す場所としか考えてないけど。
脱いで⇀洗って⇀干して⇀すぐしまう!という家事導線の中に、サンルームがあればいいな~と思う。
外に干す家庭も少ないよね。
欲しい欲しい!ばかりじゃなくて、注意点やデメリットを把握しておかないと「作らなければよかった……」と後悔してしまうのは目に見えてる。
だから今回は、サンルームを設置するメリット・デメリット・注意点などについてお勉強していく。
サンルームの設置を検討している人は、ぜひ最後まで読み参考にしてみてね。
目次
サンルームのメリット
1. 自然光が集めやすく、明るく開放的な空間をつくれる
サンルームは大きな窓ガラスが特徴的で、自然光をたっぷり取り入れることができる。
これにより、室内が常に明るく開放的な雰囲気を保つことが可能。
朝の日光浴や読書、植物の育成など、さまざまな活動を楽しむのに最適な場所。
2. 雨の日や花粉の季節でも洗濯物を干せる
サンルームは屋内空間でありながら、屋外感覚を味わえる場所。
雨の日や花粉の季節でも洗濯物を干すことができるため、天候に左右されずに家事をこなすことができる。
また、洗濯物が速乾するので、エネルギー効率も向上。
3. 子どもやペットの遊び場になる
サンルームは安全で広々とした空間であるため、子どもやペットの遊び場として最適。
屋内なので安心して見守ることができ、雨や日差しから守られた環境で楽しむことも。
子どものおもちゃやペットのベッドを配置して、家族みんなが楽しむスペースにすることができる。
4. 室内の断熱性が高まる
サンルームは断熱性を高める効果もある。
冬の寒さや夏の暑さから室内を保護し、エネルギーコストを削減するのに役立つ。
断熱材や二重窓を適切に取り入れることで、快適な温度を維持することが可能。
サンルームのデメリット
1. 夏は暑く、冬は寒い
サンルームは大きな窓ガラスが多いため、夏季には日中に高温になりやすく、冬季には寒さが侵入しやすいというデメリットも。
これに対処するために、遮熱材や冷暖房設備の追加が必要。
この点で、エネルギーコストが増加する可能性があるため、注意が必要。
2. 汚れが目立ちやすいのでメンテナンスが大変
サンルームの窓ガラスは多いため、雨や風で汚れがたまりやすく、メンテナンスが大変。
定期的なガラスの清掃や屋根の点検が必要。
3. お金がかかる
サンルームの設置には一定の費用がかかる。
建材や施工費用、必要な設備を考慮すると、予算が必要。
また、高品質な窓や屋根材を選ぶ場合、コストが高くなることも。
計画的に予算を立て、費用対効果を考慮することが重要。
サンルームの種類
サンルームには実は3つの主要な種類がある。
それぞれの特長や性能について見ていこう。
1. サンルーム
「居住空間」として使用することを目的としているのが、この『サンルーム』。
気密性が高く、強い雨風にも耐えることができる。
2. テラス囲い(簡易サンルーム)
『テラス囲い』は、エクステリア商品のテラスにガラスを囲んだもの。
気密性は本格サンルームに比べて低いですが、通常の雨では問題ない。
3. ガーデンラウンジ
『ガーデンラウンジ』は、お庭の一部を囲むコンセプトで設計されている。
デザイン性と機能性が高く、最も高価な選択肢です。気密性はサンルームよりも低い傾向がある。
サンルームの価格
サンルームの価格は種類や仕様によって異なります。。
気になる費用は、40~200万ほど。かなりの幅がある。
お手頃な価格の「テラス囲い」なら 40 万位から設置可能。
「ガーデンルーム」だと、小さなサイズでも100万円前後。
サイズが大きくなれば、200万円は見積もっておかなければいけない。
サンルームの温度管理
サンルームの温度管理は重要。
直射日光が当たる場所に設置されることから、夏は高温になりがち。以下の方法で温度をコントロールできる。
換気
サンルームは換気機能が充実しており、空気の流れを確保することができる。
採風ドアや縦すべり出し窓を活用して、室内の空気を新鮮な空気と交換しよう。
屋根材の選択
屋根材の選択も温度管理に影響する。
熱線吸収ポリカーボネートや熱線吸収アクアポリカーボネートなど、太陽の熱線をカットする屋根材を選ぶことで、室内の温度上昇を抑えることができる。
内部日除けのオプション
内部日除けを追加することで、日差しを制御し温度を調整可能に。
これらのオプションを活用して、快適な環境を維持しよう。
まとめ:検討の余地あり
サンルームは、自然光を最大限に取り入れ、家庭内に明るく開放的な空間を提供してくれる。
洗濯物を干す場所や子供の遊び場としても利用可能で、室内の断熱性を高めるメリットも。
ただし、夏は高温になり、冬は寒くなるといった気温の制約がある。
また、汚れが目立ちやすく、定期的なメンテナンスが必要。お掃除、やるとなったらやるんだけど、重い腰が上がらないスミコ。
設置に一定の費用もかかるし、予算やニーズを考慮することが重要、だと。
あとは、温度管理。洗濯物乾きやすいかわりに暑い…。そりゃそうなんだけど。
最終的に、サンルームを成功させるためには慎重な計画と注意が必要なんですね。
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プロフィール
新潟スミコ
アラサー主婦。
サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
新潟生まれ新潟育ちで趣味はマイホーム情報収集・住宅見学
産後、マイホームの夢が膨らみ住まいづくり情報収集してたら【家ヲタク】に!同じ悩みを持つ新潟県民に向けて役立つ【住まいづくり情報】を発信!