じゅうたく通信 家づくりレポート夏休み旅行が家づくりの参考に!?ホテルライクな注文住宅を建てるコツ!

夏休み旅行が家づくりの参考に!?ホテルライクな注文住宅を建てるコツ!

家づくりノウハウ
夏休み旅行が家づくりの参考に!?ホテルライクな注文住宅を建てるコツ!

2023夏休み到来!

待ってました至福のバカンス

予定してるのは国内旅行!?もしくは夢爆発、国外旅行!?

そんな予定に、子供も大人もワクワクしてる時期なのでは!?

コロナ明け、久しぶりのバカンスに奮発した人もいるのかな?

旅館やホテルの、お部屋に入る瞬間って、いくつになってもドキドキ。

もちろん旅行をめいいっぱい楽しむのだが…

せっかくそこに素敵空間があるのなら、参考にさせてもらおう《 家づくり 》のヒントが満載なのだから。

1泊を無駄にしない!ココにもソコにも家づくりにヒント転がってる!


「ホテルはホテル!うちはうち!」って割り切ってない?

そんなことないんじゃないか!?

主寝室なんてめちゃくちゃ参考になる。

なにも考えないで、旅行を楽しむのか、ちょっと施行を凝らしてお部屋の方角を調べてみる…
(スマホのコンパス機能でカンタン!)

住宅見学では追えない、チェックイン後の西日の入り方、目覚めたときの光の入り方なんか体感できちゃう。

とはいえ、せっかくの旅行。

そこまで根詰める必要ないけど、インテリアは見ておきたいよね!

そこで!
ホテルのように高級感のある注文住宅を建てたいとき、どのようなポイントを大切にすべきか・・・。

内装やインテリアの実例を含め、おしゃれで落ち着いたスミコ的ホテルライクな家づくりのコツについてご紹介!

そもそも《ホテルライク》の定義って?


ホテルライクとは単に高い家具などを取り入れるというものではないのだ!

ホテルのような重厚感のあるインテリアや、統一感のあるおしゃれな部屋や空間のことを”ホテルライク”と言う。

また、ホテルライク には実際のホテルのように、どこか落ち着いていてゆっくりリラックスできることも重要なポイントに。

とはいうものの、中々イメージしづらい?《ホテルライク》 とは具体的にどのようなインテリアや空間のことを指すのかスミコ流に説明しよう。

非日常と高級感

ホテルは何と言っても、その空間にいるだけで非日常を感じられる。

いつもと違う体験や環境は脳をリラックスさせる効果があると言われてるから、ホテルという空間はまさに、非日常を感じられる癒し空間

配色やインテリなどに統一感がある

ホテルはエントランスから部屋に到着するまで、建物内の配色やインテリアに統一感がある。

部屋や空間のコンセプトやテーマを決めてインテリアのコーディネートを考えることで全体の統一感が生まれる。

ということは、《ホテルライク》な家づくりにもコンセプトが必要ってことね。

統一感がないと、部屋や空間全体がごちゃごちゃして見え、生活感あふれる空間になってしまう。

空間を考えるうえで配色は重要ポイント。

ホテルライク の統一感を出すためには同系色の配色を行うことと、人を落ち着く気分にさせるアースカラーやナチュラルカラーなど原色から離れた色を選ぶのがおすすめ。

グレークロス流行ってるしね。

小物などの細かいところまで高級感を感じれる

おしゃれなインテリアや小物なども大切だけど、外せないのが素材感

使われているインテリアの素材にもこだわっているのがホテル

ホテルライク にはインテリアや小物などいたるところまで、高級感を感じさせることが大切。

小物や部屋のライトなどは高級感を出すだけではなく、部屋全体を引き締めるアクセントとしても使われている。

非日常感と高級感が魅力のホテルライクな注文住宅


ホテルライクなインテリアは、ソファやテーブルなどのアイテムで後からつくることも不可能ではない。

だけど、照明や内装の素材など新築時でないと選べない部分も多く、本格的なホテルデザインを目指すなら最初にしっかりこだわるべき。

余裕のある広々とした空間

すべての空間、ゆったり広々!としてしまうとそれは大豪邸…予算オーバー!

すべての部屋にゆとりをもたせるのは現実的ではないね。

「リビングと寝室だけは!」
「人が来る玄関とリビングを重点的に!」など。

ここだけは広くしたいという空間を決めてホテルライクに仕上げるのがおすすめ。

できるかぎり余裕のある間取りで、ゆったりと過ごせるような空間づくりを目指そう。

リビングや浴室はホテルライクな雰囲気を演出しやすい空間。

参考になるような、デザイン性の高いホテルを選んだり、宿泊先で素敵な空間があれば写真に収めて実際の家づくり打ち合わせの際に提示してみるのも良いかも!

折り上げ天井で空間にアクセントをホテルをイメージしていないと中々でないアイディアだけど、LDKや寝室に折り上げ天井を取り入れるのも人気の手法。

天井のアクセントとなり、空間にも上下の広がりが生まれ差別化も図れる。

天井に凹凸がある折り上げ天井は、空間を広く見せたいときにぴったり。

折り上げ部分に間接照明を埋め込むこともでき、よりムードを演出できる。

色の統一感を意識する

ほとんどのホテルは、色が統一されてる。

できるだけシックな色を使うことで、年代や性別、国籍を問わず、どのような人でもやすらぐようになっていることが多い。

モダンで上質なホテルの場合、落ち着いた色味でまとめていることが多い。

たとえば、基本の色はブラウン系、その中でもグレイッシュなブラウンを使って上品で洗練された印象にしたり。

宿泊先、お部屋だけじゃなくてポイントポイントで気になる空間(特に配色)があったら写真に収めて!

生活感を出さないように設備を工夫する

生活感が出ると雑然とした雰囲気になり、ホテルライクな空間から遠ざかっちゃう。

収納などで、できるだけ生活感を隠す工夫が必要。

例えば、収納部分には扉を設けて中が見えないようにしたり、見せる収納を設置する場合は物を置きすぎないようにするなど使い方にも気をつけよう。

ファミリークローゼットなど大型の収納空間を家の中につくって、生活雑貨や衣類、季節家電などをまとめて収納しておくことで、ほかの部屋をすっきりとした見た目に保つこともおすすめ。

ホテルライクな部屋におすすめのインテリア

ここまであげたように、ホテルライクな空間にするためには、適切なインテリアを選ぶことも重要。

インテリアをまとめてみよう。

家具

《ホテルライク》は家具の置きすぎ注意。

そもそもホテルは家と違って生活雑貨、消耗品などがないからこそ生活感が出なくて「かっこよ!」の印象が作れる。

「じゃあ、家づくりでホテルライクむりじゃん!」

思った?ノンノン!工夫で解消できることもあるんだわ!

空間の面積のうち半分程度は家具を置かずに空けておくことで開放感のある印象になる!

また、家具の配置によっても空間の雰囲気は変わるため、レイアウトで悩んでいる場合は建築段階で相談してみよう。

さらに建具や壁紙のデザイン、色と調和する家具を選ぶのがおすすめ。

ゆったりと座ることができるL型のソファや毛足の長いラグなどは高級感がある。

収納家具を置く場合は飾り棚を兼用するキャビネットや、背の低いスタイリッシュなものがホテルライクな空間にマッチ。

【家具選び】といったらココ!▼

『フィンチアンドホーム』北欧/デザイン家具から始める家づくり


インテリア選びだけじゃなくて、打ち合わせ途中の図面チェックまでしてくれるスミコ大好きフィンチアンドホームさん
(1回した行ったことないのに、偉そう…笑)

 

小物

観葉植物、壁に飾るアートや間接照明などは空間のアクセントになるし、さらに床置きだと効果倍増!

家具と同様に、建具や壁紙との調和を意識して選ぶとホテルライクな雰囲気に。

観葉植物は大きなものや左右のバランスが取れた美しい見た目のものを選ぶのがおすすめ。

上品ながらもインパクトを取り入れることができる。

インテリア小物は家づくり最中にイメージするものと、住んだ後で欲しくなるものと変わってくるはずだから、お引越し前揃えすぎずに後々足していくのがおすすめ。

旅行に行った時の宿泊先で、可愛い小物や置き方、スペース・空間の作り方「いいな~」と思ったものを写真に残しておくだけでも十分。

 

照明

実家=一部屋一灯。

学校みたいな蛍光灯とか白熱電球。白い明りが一般的だった。

だけど、ホテルのようなおしゃれな空間にするのであれば、間接照明や埋め込み式のダウンライト、壁を照らすスポットライトなどを組み合わせることが効果的。

明るさをやや落とすことで、しっとりとした雰囲気に。

ソファの横にフロアスタンドを置いたり、キャンドル型のペンダントライトを空間のアクセントにしたり、複数の照明を使うと空間に陰影をつけることができる。

逆に、豆電球とかの方が今のイメージに近いのかも!?

つまり!今年の夏休み旅行は理想の住まいのヒント探しの旅でもある!

一口にホテルみたいな家といっても、国や時代によってデザインはさまざま。

まずはさまざまなホテルのデザインを参考にして、理想のイメージを固めることをおすすめする。

旅行で訪れたホテルで出会った“落ち着く空間”。“居心地よすぎてずっと居たいと思うスペース”などなど。

理想とするデザインと出会ったら、写真や動画を残すクセをつけよう!

ホテル名や写真など、手掛かりになるものを住宅会社の担当者に伝えれば、一緒に理想のデザイン探しをお手伝いをしてくれるはず。

ただの旅行ではなく、家づくりのヒントを探しながら楽しい夏休みを過ごそう!

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