じゅうたく通信 家づくりレポート土地探しの前に!新潟市【水害危険度】未来のマイホームを守れ!

土地探しの前に!新潟市【水害危険度】未来のマイホームを守れ!

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土地探しの前に!新潟市【水害危険度】未来のマイホームを守れ!

新潟市で多くの人が体験したことがある自然災害【浸水・冠水】。

今まで大雪・豪雪での混乱は経験済だけど最近は大雨・洪水・河川氾濫・ゲリラ豪雨・線状降水帯…

水害がすぐ身近にある気がする。

『日刊にいがた参考』

そもそも【 潟 】が付くだけあって、水辺の都市“ 新潟 ” 水がそばにある街。

水辺の都市だからこそのメリットもたくさんあるけど、デメリット(不安要素)も含んでいる。

家づくりの際に、ハザードマップで危険なエリアを避けて選ぶ危険を把握したら家の性能で対策をとるということも必要になりそうだ!

家づくり検討エリアの危険度・安全性を知る

そもそも新潟自体水害の危険性が大いに考えられる土地!

新潟県は信濃川、阿賀野川、ほかの小さな河川が複雑に入り組んでいるからいままで結構な水害を受け続けてきた。

標高が 5m 以下の越後平野の中央にあって、新潟市には海抜ゼロメートル地帯も多いから潜在的に新潟は水害の被災リスクが高い。あちゃちゃ。

こちらをご覧あれ。

『重ねるハザードマップ』参考

新潟だけピンクじゃん!周りの県ぜんぜん白いのに。

新潟って全国的に見てもこんなに浸水の危険あるの!?マップ見てびっくり!ショック!

ただこの情報のおかげで対策がとれるね。

我々に知識を授けてくれるハザードマップ!?


ハザードマップとは、洪水や土砂災害など自然災害の危険性が高い場所を、危険度別に色分けして表示している地図。

万一の際の避難場所避難路についても記載されてる。作成された目的は

・危険な場所に住んでいる人が、危険を認識すること

・災害時にスムーズかつ迅速に避難できるようにすること

・災害防止対策をすること

により被害軽減を図るため。ありがたや~。

避難をする!前に、危険な場所を選ばないことがいいのでは!?ということで家を購入するときの重要な参考資料としても活用できるのだ。

ハザードマップといっても8つ(地域によってそれ以上)の種類がある。

家を建てるために選ぶ地域(= 一生住むことになるであろう地域)によって必要なマップは変わってくる。

新潟県民が知るべき『浸水ハザードマップ』

家を建てる地域の不安要素を知る危険性の低い地域・土地を選ぶ。そのためには情報収集!

先にあげたように水辺の都市“ 新潟 ”は水害と隣り合わせといってもいい。(そのくらい常に危機感持っておいたほうがいい!)

家づくり検討エリアの水害についての安全性を知るなら浸水ハザードマップ

浸水ハザードマップとは!?

下水道で整備している以上の大雨が降った場合や、河川がはん濫していなくても河川に放流できなかった場合に雨水が溢れて発生する浸水を想定し、浸水区域とその深さを表示するとともに、浸水への対応や避難所などを示したものです。【新潟市HP】

はて?

ビックリするぐらい雨が降った時、危険な場所ここだぞ!の地図である。

浸水とともに【海抜】を知る

海や川と一緒で青ければ海抜低め、というかもはや水部!笑(海抜1m未満)

青が濃くなるほど標高が低く、赤色になるほど標高が高いのだ。

もはや、うち(スミ子の住むアパート)は水だ!!埋まってら!ゲリラ豪雨の時バシャバシャになるわけだ。

こりゃ土地探す時、ちょっとでいいから黄色に寄っていきたい。(よ~せ~て~♪)

▼新潟市をより細分化してかくにんできるよ
新潟市HP / 地盤高図(標高図)

結果発表ォ~!新潟水害に強い地域&危険な地域

新潟水害に強い地域

西区青山~内野~赤塚地域

江南区駒込~横越地域

北区濁川~木崎~島見~太夫浜

※これは地盤サポートマップから白地をピックアップしたもので、安全を100%保証するのもではないぞ!必ず自分でハザードマップなどを確認してね!

上記3地域が比較的、海からの標高も高め。大雨が降っても冠水の危険性が少なそう。

ただ、家の周りが無事でも職場や学校、保育園が埋まってることもあるから合わせてチェックするといいかも。

新潟水害危険地域!!

秋葉区新津東町、金沢町、市之瀬

秋葉区は海抜からするとそんな低くないようなんだけど、能代川の近くは河川氾濫の危険があるようだ!

ほとんど田んぼの地域だけど。

まとめ


住みやすそうないいエリア
いい土地が見つかってもそこが不安要素の多い場所だとどんなに満足いくマイホームが建っても何かあるたびに不安が募っちゃう。

いい家であればあるほど、そこでの暮らしが脅かされるのは嫌だ!!

家族の暮らしを支えてくれる満足のいくマイホームを建てる前に

・その環境・その場所が安全な場所なのか
・不安があるなら地盤や性能で補うことができないか

家族が描く未来の不安を、少しでも取り除いて安心の暮らしが送れるようにエリアの安全性についてもっと深く考えよう。

住宅会社の方々職人さん達のおかげで、高性能住宅が増えて災害に強い家が建てられている。

だけど、災害に強い場所に住む安心感が根本にあれば暮らしの中に安心が増す。

いざというときは“家の安全性を過信せずに避難すること”ももちろん大事だけど、まだ選べる時期なのであればより安心できる地域を選ぶのが一家を守る大黒柱の母ちゃんだよね。え?

アパートでもマンションでも戸建てでも、日頃から災害対策をしておくのも重要!

自然災害は広範囲に影響を及ぼすので、安全な街に住んでいてもライフラインが使えなくなる可能性があるから【家族の身は母ちゃんが守ろう!】え?

今回は新潟県民が考えるべき、水害(浸水・海抜について)触れたけど、そのほかにもハザードマップ(不安要素)は存在するよ!

万が一のことが起こっても後悔しないように、災害への知識・危険地域の把握・避難経路など情報を掴んで、家族と共有して、防災対策を整えよう!

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