じゅうたく通信 家づくりレポート家族みんなの夢が詰まった家/高田建築事務所【みちまち住宅祭】

家族みんなの夢が詰まった家/高田建築事務所【みちまち住宅祭】

新潟市西区 みちまち住宅祭モデルハウス・展示場住まいの話題土地探し
家族みんなの夢が詰まった家/高田建築事務所【みちまち住宅祭】

2023年、新潟市西区坂井地内に新しい町が誕生!
緑あふれるシンボルロードが人と人、人と町をつなぐ『みちまち坂井つばさ』

そして2023年5月には『みちまち住宅祭』として、この町で実際に暮らす方のために建てられた20棟のお家が公開されます!

新潟住宅通信では、『みちまち住宅祭』に参加するビルダーさんへのインタビューを実施!

16社目となる今回は、長岡市に本社を構える高田建築事務所さん。
家づくりのこだわりや、『みちまち住宅祭』参加の想いを営業設計係長の高田さんに聞いてみました。

株式会社高田建築事務所 / 新潟営業所 営業設計係長

高田 恵介Keisuke Takada

家族の想いを自由に描く『放題紙』を使って、家族みんなの夢が詰まった住まいをつくる高田建築事務所さん。
千人鮮色のスローガンの通り、出来上がるお家はひとつとして同じものがありません。
お客様の想いをカタチにする丁寧な家づくりでお客様に喜ばれています。

こだわりが詰まったオンリーワンの住まい

――まず、高田建築事務所さんの家づくりの特徴を教えてください。

高田建築事務所では『千人鮮色』というスローガンを掲げています。

十人十色という言葉のように、お客様の数だけ鮮やかな色がある。当社のロゴマークになっているカラフルなドットは、一つ一つがお客様の想いであり、家を表していています。お客様それぞれが鮮やかな色を放っているイメージで、1軒1軒こだわりの詰まった住まいづくりに取り組んでいます。

――家づくりにおいてこだわっていることや、大切にしていることは何ですか。

『千人鮮色』を実現するためのツールとして、高田建築事務所オリジナルの『放題紙ほうだいし』という白い紙を活用しています。

メモ帳のような形になっており、お客様のご自宅に持ち帰ってもらって、ご家族みんなで自由に書き出してもらいます。想いたい放題、言いたい放題、書きたい放題、まずは想いを出し切っていただく

基本的にはお家で開けないルールにしているので、打ち合わせの際に持ってきていただき、一緒に開けながら一つずつ確認していきます。そこに書いてあるご要望をできる限り間取りに反映しながら、プラスアルファのご提案を行っていく。そうすることで、1軒1軒が個性あふれる『千人鮮色』の家になっていきます

高田建築事務所さんオリジナルの『放題紙』

――ご家族同士で意見がぶつかってしまうことはないのでしょうか。

もちろん、ご家族同士で違う意見が入っていることもあります。それぞれのお話をじっくりと伺いながら、どちらを採用するか・どういう優先順位を付けていくかを一つずつ決めていきます。

例えば意見がぶつかったときに、お互いの意見を潰し合うような話し合いになってしまうケースもあると思うんです。でもこの『放題紙』を使うことで、まずはお互い気兼ねなく言い出せる。打ち合わせの中で我慢して欲しくないという想いもあるんです。

――『放題紙』あらゆるご要望を聞いて、間取りに反映していくんですね。

そうですね。私たちはご契約の前にぜひ間取りを書かせてもらいたいと思っています。

実は『千人鮮色』と謳っている分「高田建築事務所さんだとどんな家になるのかが分からなくて不安」と言われることもあるんですよね。いろんなことができるのは分かったけど、じゃあ自分達の家はどうなるんだろうっていうところが漠然としてしまう面もあるんです。

そのため、ご要望を伺った上で間取りを提案させてもらうと、やっとお客様に安心してもらえるんです。実際に見てもらうことで「自分たちの想いが間取りに反映されている」と喜んでくださる方が多いですね。

――お客様に必ず確認することや、大切にしたいと思ってることはありますか。

「これがやりたい」はもちろん大事ですが、あえて「これは嫌だな」と思うことも聞くようにしています。

お互いが避けたいことや嫌なことも共有することでより快適に暮らせると思いますし、住まいづくりを通して家族のことをより深く知るきっかけにもなると思っています。

――これまで高田建築事務所さんでお家を建てられた方からは、どんな声をいただいたきますか。

お引渡しするタイミングで、住まいづくりに関するアンケートをお渡しするんですが「イメージ以上の家になった」「打ち合わせ中がすごく楽しかった」というお言葉をいただくことが多いです。

高田建築事務所の設計指針の中には『セレクションではなくクリエイションしましょう』という言葉があります。カタログの中から1個ずつ選んでいく家づくりではなく、その人に合った家具や収納も一緒に作り上げていく。そんな想いを大事にしているので、楽しく打ち合わせができるのかなと思います。

労力はかかりますが、その分だけ自分達らしい家になりますし、悩んで決めたことがきっと住み始めてからの愛着に繋がると思います。

利便性と豊かな自然が両立する町で暮らす

――今回『みちま住宅祭』に参加を決めたきっかけを教えてください。

まずは『みちまち住宅祭』の「こどもと地球のみらいを育む」というテーマに共感する部分があったからです。

また、太陽光発電や蓄電池といった環境配慮型の住宅は、今後のスタンダードになるだろうなと感じていますし、私たちも大事にしていきたい部分です。今回『みちまち』には、太陽光発電と蓄電池という設備面に加えて、緑いっぱいの『なない路』というシンボルロードがあります。一見相反するようにも見えるこの二つをいかに両立して、住宅を通して調和を持った空間が作れるかというところも、チャレンジしたいなと思っています。

――高田建築事務所さんとしても、今回のような環境配慮型の住宅には積極的に取り組まれているんですね。

そうですね。ZEHは国も積極的に勧めていますし、高田建築事務所としても実績を伸ばしていきたい部分です。

近年は夏の暑さも厳しくなり、過ごしにくい日が増えていますよね。そうなると、過ごしやすい環境を保つために空調に頼る方がほとんどだと思います。建築で出来る工夫として、通風計画や、日射遮蔽・取得を行うパッシブデザインに加え、これからは太陽光や蓄電池で溜めた電力を使うなど、創エネと呼ばれる“作るエネルギー”を上手く活用していく。そうすることで、ランニングコストも抑えられます。

ただ一方で、新潟の場合、太陽光パネルを載せるとなると雪による不安もあると思います。そのあたりはしっかりとご不安を解消できるようにお話させていただきながら、進めていきたいと思っています。

――現時点で、こんな家にしたいという構想があれば教えてください。

今回は、緑豊かな遊歩道『なない路』を臨むリビング配置になると思います。しかし実際に住まわれる方は視線も気になると思うので、そこを上手くカバーしつつ、できるだけ開けた空間で繋がりを感じながら気持ち良く暮らせる家をご提案していきたいです。手法としてはウッドデッキの幅なのか植栽の高さや量なのか、お客様によって好みが分かれてくる部分だと思いますので、その繋がりを上手く考えたいです。

――こんな方に『みちまち』に住んでほしい、というイメージはありますか?

『みちまち』は、新通つばさ小学校の近くでスーパーなども揃っており、交通網も整っている。そういった生活のしやすさはすごく魅力的だなと感じています。こういった環境で自然にも恵まれた場所というのはなかなか難しく、住宅街の一角に小さい公園がある程度になることも多いんです。

その点、今回の『みちまち』は両方が上手く成立する立地条件なので、どちらも妥協したくないという方にはぴったりな土地かなと思います。遊歩道があることで、住環境を維持しながら緑も感じられるという、利便性と自然の両方のいいとこ取りができる立地というのが一番おすすめしたいポイントですね!

――『みちまち』に興味をお持ちの方に、メッセージをお願いします!

みち・まち → 道・町 → 未知・間知。
私たちは「間知」と書いて「まち」と読んでいます。

まちは一棟一棟の建物が集まってつくられるものですが、その時にお隣との関係、間合いは居心地に大きな影響を与えます。

シンボルロード『なない路』との適度な間合いを取りながら、緑を取り込むくつろぎの住まいを実現したい。そして「未知」なる次世代の、持続可能な住まいづくりを実践したい。そんな想いで、高田建築事務所の千人鮮色の巣舞すまいをカタチにします

2023年5月、『みちまち住宅祭』開催!

新潟住宅通信では、今後も『みちまち坂井つばさ』『みちまち住宅祭』について取り上げていきます。
ぜひチェックしてください!

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