古建具・古材を取り入れた注文住宅【熊木建築事務所】ゆるりと庭に繋がるこだわりいっぱいのお家見学レポート!!
目次
住む人の心の豊かさを考える家づくり
【熊木建築事務所】が大切に考えるのは、今までより快適にご家族が笑顔で暮らせるか。
たしかに、今の生活で満足していれば「家、建てたい」とか「家、ほしい」とは中々ならないね。
手狭になった、収納が少ない、暮らしにくい…
などなど様々な理由があって“家づくり”の一歩を踏み出す。
そして、人生のうちで一番大きな買い物をしようとしている。
【熊木建築事務所】で家づくりをしたあと、
「家事や子育てに余裕が持てるようになった」
「家族の笑顔をいつも身近に感じられるようになった」
「住宅ローンを返しながらも家計に余裕がある」
と感じていただけるように。
ご家族の気持ちに寄り添い、家族がもっと幸せになる家づくりを本気でサポートしてくれる【熊木建築事務所】。
年間施工の棟数も多くは請け負わない。
お客様のご要望を叶えるため、今回見学させてもらったお家のような
こだわったの家を建てているのだとか。
あまり既製品は使わず、お客様のライフスタイルやご要望に合わせた造作家具を提案。
古建具や古材を取り入れ豊かに住まう家、見学レポ!
なんと!見学開催前にお邪魔させてもらったスミコ。
感激の極み。
お話を伺ったのは【熊木建築事務所】の熊倉さん。
営業 兼 設計もしちゃうオールラウンダー!
このお家の見どころは…?
・高さを抑えた天井+大きな窓。圧倒的な広がり感と落ち着くリビング。
・繊細で美しい手仕事が残る。古建具を活かした温かみあるデザイン
・仕事・子育てと忙しい毎日の動きに合わせた収納計画
・外と中をあいまいにつなぐ。山の自然を感じる庭
・住む人のことを真剣に考えた東向きのリビング
施主さんは住宅会社を比較検討する中で、
「古建具や古材をつかった家づくりがここならできそう、他の要望も叶えてくれそう!」
ということで【熊木建築事務所】熊倉さんと家づくりをしていくことに。
施主さんご家族のご希望は、
・緑が見たい
・自然に囲まれていたい
・雑木林のような庭にしたい
・古建具を使いたい
【熊木建築事務所】では普段から古建具や古材を多く使用している、というわけではないんだって。
だけど、施主さんのイメージするお家を実現するため、
古建具を見に、一緒に長岡まで出かけたり
設計に工夫を凝らしたり。
そうして創り上げたお家なんだって。
「そこまでしてくれる」というのがお家を建てる前から施主さんは感じていたんだろうね。
施主さんにとっても【熊木建築事務所】にとっても、こだわりぬいた素敵なお家のご紹介!
1階
ガルバリウム鋼板と木材の組み合わせが素敵な外壁。
雨の日も楽しみに
雨と建築を繋ぐ鎖樋(くさりとい)
雨の日にはずっと眺めたくなります。
雨の受け石は、お客様と一緒に選んで来ました。
自分で選んだものは愛着も湧きますね♪(引用:熊木建築事務所Instagram《@kumaki_arch》より)
玄関前の格子戸と、外収納の建具も古建具。
新しいものには出せない、味と雰囲気、すでに醸し出しちゃってる。
玄関
玄関では珍しい、吊り下げのスライドドア。
シューズクローク
この踏板も古材をリメイク利用。
足をつけて高さを出して、踏み台に。
玄関正面は珪藻土(けいそうど)の塗り壁。
湿気を吸ってくれる、という優れもの。
なんだが、今回のアピールポイントはそこじゃない!
ココ一面、施主さんが塗ったんだって!!
数時間かけて、自分達の手で玄関の顔となる壁を塗ったと。
楽しそう♪
年数がたてばたつほど愛着が増しそう。
ハンガーポールも一面。
シューズボックスも壁一面、たっぷり。
1階トイレ
玄関正面の扉を開けると、トイレとお風呂に続く扉。
その手前に洗面化粧台。
洗面化粧台・バスルーム
サニタリールームの床も、すこしノスタルジックなイメージに。
懐かしさもあって、可愛い色合い。
リビング
庭とゆるりと繋がるリビング、これか!!
窓が大開口!というわけではないの。
窓の高さに合わせて天井を若干低くして、庭とのつながりを持たせている。
天井高は2250㎝。
冷暖房の効きも良くなるのは嬉しい!
天井を低くしているから、窓が天井めいっぱい。
視覚的には開放的に。
(画像引用:熊木建築事務所Instagram《@kumaki_arch》より)
障子も収納できちゃうので、開けているときはすっきり。
閉めても、うっすら明かりが入ってきて風情がある。
ちゃぶ台だ~!
古道具屋さんで購入したもの。
雰囲気ぴったり。
施主さんの新生活で使っていくんだって。
フローリングはナラ材。
なんと天井まで無垢材を使用。
リビング・ダイニング・キッチンすべての天井が無垢材。
実は、無垢材の天井は調湿効果もあって、騒音対策にもおすすめ。
和室
障子も、障子の上の欄間(らんま)も古建具。
ちなにみ欄間は、日本の建築様式にみられる建具の一種。
採光、通風、装飾といった目的のために天井と鴨居との間に設けられる開口部材だよ!
神棚が自然だ!
神様もさぞ落ち着くことでしょ~。
昔ながらの砂壁?かと思って、熊倉さんに聞いてみた。
…なんと、クロス(壁紙)なんだって!
驚きの質感。
上質な日本のすまい
竿縁天井(さおぶちてんじょう)仕上げを行い、
格式高い感じになりました‼︎
よく見ると竿縁の面をとっているのがわかりますか👀?
面をとることによりスッキリとした印象になっています。(引用:熊木建築事務所Instagram《@kumaki_arch》より)
リビングの他、和室からも緑が!
どこの窓を開けても緑が見えるように設計したんだって。
ウッドデッキ・庭
基礎工事の時に出る残土(ざんど)。
これは本来捨ててしまうもの。
これをお庭の起伏に利用。
平坦なお庭より表情がついて素敵。
軒も、ウッドデッキも奥行きたっぷり。
それ以上に庭が広大!!
玄関の古建具の格子ごしから見える紅葉も施主さんのこだわりなんだって!
センス良いな~。
ダイニング・キッチン
造作のキッチンカウンター。
ディスプレイもできるし、収納もできちゃう。
こちらも引き戸。
雰囲気ばっちり。
あわあわ、奥の柱に添って棚もカットされておる!
造作ならではの空間の活用!
キッチンのお顔となります、引き戸。
これは施主さんが購入されたものなんだそう。
開けようとすると、薄いガラスが揺れる音。
久しぶりに聞いた~この音懐かしい感じ。
素敵です。
中心のガラスの柄が、3枚全部違うのがオシャレ。
キッチンからもお家の後ろの緑が見える。
2階
空間の有効活用。
引き戸の右手は、階段下収納。
Wi-Fiルーターとかも置けちゃうぞ~。
奥行きもたっぷりなので、書類でも、掃除用具でも詰め込める。
引き戸の左手は、そう階段。
引き戸があると、小さい子がいてもベビーゲートとかいらないし、安心。
2階トイレ
洋室2部屋
ファミリークローク
主寝室
お家の前も田んぼが広がり、自然いっぱい。
四季折々の風景が楽しめそう。
比較的、坪単価も下がる郊外で、希望を詰め込んだ家。
中央区では叶えられない広さの庭。
自然に囲まれた環境。
きっと、過ごす中での空気や音も違うんだろうな~。
ゆるりと庭に繋がるこだわりいっぱいのお家
「今までより快適にご家族が笑顔で暮らせるか。」
そんな想いをもって、一棟一棟の家づくりに向き合う【熊木建築事務所】。
このお家の施主さんの希望、
「自然に囲まれた生活」
「古建具や古材をつかった家」
この環境の中、
この素敵なお家、
これから施主さん家族は
快適に、笑顔で、暮らしていくんだろうな~。
家づくりって、あたたかいな~。
住宅会社 | 熊木建築事務所 |
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プロフィール
新潟スミコ
アラサー主婦。
サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
新潟生まれ新潟育ちで趣味はマイホーム情報収集・住宅見学
産後、マイホームの夢が膨らみ住まいづくり情報収集してたら【家ヲタク】に!同じ悩みを持つ新潟県民に向けて役立つ【住まいづくり情報】を発信!