後悔しない【新築キッチンレイアウト】種類・特徴を解説!
新潟で家づくりを考えている、あなた!
「そもそもどんな種類がある?」
「自分に合ったキッチンの形ってなんだ?」
という疑問を持ったまま、「インスタで見たあのキッチンおしゃれだからアレがいい!」と思ってない!?
素敵なキッチンを参考にして活かすのはいいんだけど・・・
どんなにおしゃれでも、どんなに導線が考えられていても、使うのはあなたとあなたの家族。
あなたたち家族には、あなたたちのスタイルがあるはず!
この【キッチン選びシリーズ】では「自分が求めるキッチンなんてわからないよ」というお悩みを、新潟主婦代表 “家ヲタクスミ子” が解決していくよ。
キッチンの種類と特徴を知れる【キッチン選びシリーズ】第1弾は初級編!基本の「き」。
このシリーズで、自分が何を求めているのか、どんなキッチンが合うのかが分かる。
テスト勉強みたいにキッチンの種類、全部覚えておく必要はなくて
「これ私に合うかも!」
「うちのライフスタイルにはこのキッチンなんじゃない?」
と思うキッチンの形だけ覚えておく(もしくはメモっとく)ことをおすすめするよ。
種類の理解することで建てた後、これにすればよかったの後悔がなくなるはず!
まずは今回の【キッチン選び】初級編で、頭の中でゴチャつきがちな『キッチンの種類』について知っていこう。
目次
システムキッチン3種類
システムキッチンは大きく分けると3種の型に分類できる。
シンク(洗浄設備)・コンロ(加熱機器)・収納設備・作業台などを組合せ、1枚板のワークトップ(天板)によりすべての設備が一体化したキッチンを指す。
システムキッチンのサイズは「奥行60~65センチ/間口(横幅)180~300センチ」が一般的。
高いデザイン性を持ち、機能性・効率性にも優れている。
キッチンの種類① 壁付型
壁に向けて取り付けられているキッチン。
基本的にI型かL型キッチンとなる。冷蔵庫、シンク、コンロなにかしらが壁付けで配置されたキッチン。
キッチンの種類② 対面型
対面式キッチンは別名オープンキッチン。
キッチンの正面に壁がなく開放的で、作業中も部屋を見渡したり、ダイニングの家族と会話ができる。
対面式キッチンの5つの種類
アイランドキッチン
ペニンシュラキッチン
I型キッチン
L型キッチン
セパレートキッチン
キッチンの種類③ 独立型
リビングやダイニングと別の部屋にあるキッチン
新築で人気!対面キッチン5種
対面キッチン|アイランドキッチン
島のように壁から独立したアイランド型は、大人数での作業に向いているキッチン。
両脇の導線により回遊性があり、囲むように作業ができるのが特徴。
料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
回廊式の作業動線で料理の準備や片付けがスムーズ
料理や下げもののやり取りがしやすい
キッチンを整理整頓する習慣がつく
作業する手元や物が丸見え
においや煙、音が広がりやすい
レンジフードが部屋の真ん中で目立つ
壁面がなく収納に工夫が必要
コンセントの設置がしにくい
・ホームパーティーを楽しみたい
・こまめにキッチンの掃除をするのが得意
対面キッチン|ペニンシュラキッチン
アイランド型の片方の端が壁と繋がった半島のようなペニンシュラ型は、作業動線が短く、リビング・ダイニングも見渡せるキッチン。
料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
作業動線がスムーズ
料理や下げもののやり取りがしやすい
壁面に接してレンジフードを設置できる
作業する手元や物が見える
においや煙、音が広がりやすい
壁面が少なく収納に工夫が必要
コンセントの設置がしにくい
・インパクトのあるキッチンにしたいが、アイランドキッチンを置けるほどの広さはない
・こまめにキッチンの掃除をするのが得意
対面キッチン|Ⅰ型キッチン
冷蔵庫、シンク、コンロが壁付けで一列に配置されたⅠ型は、シンプルかつコンパクトなキッチンで。
日本で一番よく見かけるタイプ。
料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
料理や下げもののやり取りがしやすい
一直線でコンパクトな作業動線
腰壁にコンセントを設置できる
背面食器棚でリビングから見たときすっきり見える
複数人の作業には狭い
油はねや水はねが気になる
・料理と洗い物、片付けを同時進行して家事の時間を短くしたい
・対面式が良いけど生活感は隠したい♪
対面キッチン|L型キッチン
冷蔵庫、シンク、コンロ、作業スペースがL字に並んだL型は、作業動線がスムーズで、複数人でも調理しやすいキッチン。
収納が豊富に取れる
料理や下げもののやり取りがしやすい
シンクとコンロの行き来がしやすい
複数人でも作業動線がスムーズ
料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
油はねのデメリットを解消
価格が比較的高くなる
コーナー部分は作業しにくい
コーナー部分の収納はデッドスペースになりやすい
・効率よく料理をしたい
・対面式キッチンにしたいが、コンロをダイニング側に置くのが不安
・家族や友人と一緒に料理することが多い
対面キッチン|U型キッチン
冷蔵庫、シンク、コンロ、作業台がU字に囲むような形をしたU型は、作業台が広く、品数が多くても余裕なキッチン。
収納が豊富に取れる
料理や下げもののやり取りがしやすい
作業導線が短い
複数人でも作業動線がスムーズ
料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
価格が比較的高くなる
コーナー部分は作業しにくい
コーナー部分の収納はデッドスペースになりやすい
・効率よく作業をしたい
・ゆとりを持って作業をしたい
生活空間を考えて5種を比較
キッチン動線を考える際によく使われるのが、「ワークトライアングル」という言葉。
ワークトライアングルとは、キッチンでの作業のポイントとなる「コンロ」「シンク」「冷蔵庫」の3つを結ぶ作業動線。
この3つの場所が、バランスの取れた距離で配置されていると、効率良く作業が進むとされている。
3点お互いが必要以上に距離が長いと、動きにムダが出てしまい作業効率が悪くなってしまう可能性がある。
右利きの人の場合は、冷蔵庫・シンク・コンロを右回り。
左利きの人の場合は、冷蔵庫・シンク・コンロを左回りに。
【新築キッチンレイアウト】まとめ
キッチンを使うのは、あなたとあなたの家族。
ひとりひとりライフスタイルは違うし、
使う時間だって
導線だって
過ごし方だって
作るものだって違う。
まずは自分たち家族が
必要としているもの
そこで過ごしたい時間
作りたいもの
作りたい空間
なんかを考えながらキッチンの種類について知っていこう!!
中級編に続く~!
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プロフィール
新潟スミコ
アラサー主婦。
サラリーマンパパと2児の子育て奮闘&エンジョイ中
新潟生まれ新潟育ちで趣味はマイホーム情報収集・住宅見学
産後、マイホームの夢が膨らみ住まいづくり情報収集してたら【家ヲタク】に!同じ悩みを持つ新潟県民に向けて役立つ【住まいづくり情報】を発信!